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イメージグリッドサイズの設定
グリッドは、設計の 0 (X, Y) の位置を基準に定義されます。グリッドサイズを小さくすると結果が多くなり、グリッドサイズを大きくするとグリッドあたりの不一致が多くなります。デフォルト値の「自動」(Auto) では、ECAD イメージ比較の感度が最適になるよう、グリッドとイメージの比率が 5% で計算されます。プリセット設定およびサブレイヤーのサイズによって、グリッドのサイズが決まります。単位を変更すると、デフォルトのグリッド値が自動的に変換されます。
グリッドのサイズは Creo View Validate の「データセットのサマリー」(Data Set Summary) レポートにある「イメージチェック」(Image Checks) タブに記録されます。次の表に記載されているように、記録された値は比較されたレイヤーに使用するグリッドのサイズの算出結果を示します。
記録された値
グリッドのサイズの算出結果
Auto 177.80
比較されたすべてのレイヤーに同一のグリッドサイズが使用されます。
Auto 0.32 - 0.35
値は、比較されたさまざまなレイヤーの最小および最大のグリッドサイズです。
Auto 0.00
たとえば、「プリセット設定」(Preset Configuration) が「ECAD - MCAD」または「レイアウト - 回路図」(Layout-Schematic) に設定されている場合、イメージチェックは実行されません。
2.5
グリッドのサイズは手動で選択されます。