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回路図ビューデータで選択可能なオブジェクト
次の表に、ECAD 回路図ビューデータに見られるオブジェクトのタイプと、それをグラフィックとして選択できるかどうかを示します。
オブジェクト
グラフィックとして選択可能
コメント
ネット
可能
ワイヤ、接触ポイントなどを通じて選択可能
記号
可能
構成部品、破断した構成部品、特殊文字は選択可能です。
ページ境界、タイトルブロックなどは特殊文字です。
フィギュア
可能
特殊文字として定義されます。
ピン
可能
接触ポイント
可能
ネットを選択します。
Ref Des
可能
構成部品の部品であるテキストは、構成部品の部品として選択されます。
テキスト
可能
テキストが構成部品またはシンボルと関連付けられている場合は、構成部品またはシンボルが選択されます。
一部のテキストは選択できません。
ジオメトリ
不可
通常は特殊文字と関連付けられます。
ピンペア
不可
ネットの部品です。
マークアップ
可能
次の表に、Creo Schematic ビューデータに見られるオブジェクトのタイプを示します。
オブジェクト
対応する ECAD 回路図でのオブジェクト
コメント
コンポーネント
コンポーネントはほかのコンポーネントや接続の親である場合があります。
同じ名前のコンポーネントが複数存在する場合がありますが、フルネームはそれぞれ異なります。子のフルネームには、! で区切った親の名前が含まれます。
接続
ネット
ファイバー
ワイヤ
ハイウェイ
バス
ポート
ピン
ポートは接続の下に表示されません。
接続についての情報は、単一接続の場合はポートの横に表示され、複数接続の場合にはポートの下の接続ブランチとして表示されます。
ポートを選択すると、構造内の対応する接続がハイライトされます。
シート
シートを選択するには、構造ツリーまたは属性リスト内をクリックします。複数のシートを選択できます。
現在表示されているシートを変更するには、リボンのオプションをクリックするか、構造ツリー内でダブルクリックします。
ファイバーポート
ほとんどのファイバーポートにはグラフィックや表示名がありません。これは次のオブジェクト間を接続します。
ファイバーとポート - ポートは接続に直接接続されるのではなくファイバーポートに接続されるので、接続の下にポートとして表示されることはありません。
ファイバーと別のファイバー - それぞれのファイバーが別の接続に属している場合。
ファイバーとハイウェイ
Creo Schematics でファイバーポートに属性 (プロパティ) がある場合でも、Creo View ではファイバーポート属性が表示されません。
コンポーネント、接続、ポートは、設計データベースへのレポートや配置用に、構造ツリー内に論理的に存在する場合があります。グラフィカルに存在しない場合、これらをズームしたり中央に配置したりすることはできません。