ECAD データの選択について
グラフィック領域または
サブ構造枠で、ECAD コンポーネントを選択できます。グラフィック領域では、オブジェクトを個別に選択するか、設計内の特定の領域にあるすべてのコンポーネントをまとめて選択します。
Creo View ECAD が開いている場合、プライマリナビゲーションパネルの
サブ構造枠に、ECAD サブ構造が表示されます。
構造枠上の 1 つのパーティションからオブジェクトを選択すると、そのオブジェクトはすべてのパーティションおよびグラフィック領域で自動的に選択されます。キーボードショートカットを使用して、パーティションからアイテムを選択します。ほとんどのタイプのオブジェクトは、表示されているすべてのパーティション内で開くことができます。ただし、以下の例外があります。
• 「デバイス」(Devices)
• 「部品番号」(Part Numbers)
• 「特殊文字」(Special Symbols)
ノード内の 1 つ以上のオブジェクトを選択するには、ノードを展開します。パーティション内のノード全体を選択すると、そのノードに関連付けられたすべてのオブジェクトが選択されます。ノード内のオブジェクトを選択すると、関連するオブジェクトが選択またはハイライトされます。ただし、いくつかの例外があります。
選択済みオブジェクトの例 | 一緒に選択またはハイライトされる関連オブジェクト |
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「ネット」(Net) ノード | グラフィック内のすべての関連オブジェクトがハイライトされます。 |
「パッケージ」(Package) ノード | パッケージのすべてのインスタンスが構造枠内で選択され、グラフィック内でハイライトされます。 |
コンポーネント | デバイス、パッケージ、部品番号が構造枠内で選択されます。 |
ピン (グラフィック内で選択) | 「ネット」(Net) ノードが構造枠内でハイライトされます。 |
コンポーネントまたはネットブランチの下の Pins | Pins ブランチの下のすべてのピンが構造枠内で選択され、グラフィック内でハイライトされます。 |
1 つまたは複数のコンポーネントを選択すると、そのコンポーネントの情報が下部データパネルの
「属性」(Attributes) 枠に表示されます。選択されたオブジェクトのリストの中の
「製品構造で選択」(Select in Product Structure) コマンドを使用して、選択を絞り込むことができます。
また、相互選択モードを使用すると、以下の 1 つ以上の場所で同時にオブジェクトを選択することができます。
• 複数のビュー
• Creo View MCAD
• その他の Creo View ECAD ツール
十字線を追加することによって、グラフィック領域で選択したものを目立たせることができます。選択フィルタは、選択可能なオブジェクトのタイプを制限して、多数の小さなオブジェクトの中からの選択を容易にします。ポインタは、アクティブな選択フィルタを示します。また、オプションを設定して、1 つ以上のタイプのオブジェクトをアクティブビューの選択から除外したり、これらをデフォルトで除外することもできます。