Creo View MCAD Adapters Guide > Creo View Adapter for NX の設定 > NX の高度なアダプタ設定 > プラットフォーム構造ビジュアリゼーションのロケータの変換
プラットフォーム構造ビジュアリゼーションのロケータの変換
Windchill で、ダイナミック配置を使用してプラットフォーム構造を設定および視覚化するために、Windchill は CAD データで定義されている座標系 (CSYS) を使用します。座標系は、Windchill のロケータとして参照されます。詳細については、Windchill ヘルプセンターで「オプションとバリエーションを使用したダイナミック配置」を参照してください。
NX では、座標系をロケータとして識別するために、座標系に属性を指定する必要があります。すべてのロケータに同じ属性を割り当てる必要があります。NX で新しい属性を座標系に割り当てるには、次の手順を実行します。
1. 座標系を右クリックし、「Properties」をクリックします。「Coordinate System Properties」ダイアログボックスが開きます。
2. 「Attribute」タブの「Context」で、「Apply」の値が Feature に設定されていることを確認します。
3. 「Feature Attributes」で、タイプ BooleanInteger、または String の新しい属性を追加します。
4. 「OK」をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
ロケータの座標系に割り当てられているパラメータ名および値を参照するために、Creo View Adapter for NX で、「パラメータ – その他」(Parameters – Miscellaneous) > 「Locator Filter」にある ug2pv.rcp からレシピオプションを更新する必要があります。製品表現のパブリッシング中、Creo View アダプタはこれらの座標系のロケータ情報を変換します。
「Datum Csys」レシピオプションがクリアされ、「Locator Filter」レシピオプションが設定されている場合、Creo View アダプタは引き続き、座標系のロケータ情報を変換します。
モジュールバリエーションアセンブリにスケルトン部品で作成されたロケータがある場合、Creo View アダプタは直接の子スケルトン部品にあるロケータを変換します。
これは役に立ちましたか?