Creo Illustrate シンボルライブラリファイル: タグ編集
次の Creo Illustrate シンボルライブラリテンプレート XML ファイルは、テキストエディタを使用して編集します。
%APPDATA%\ptc\Illustrate\SymbolsLibrary\PartSymbolLibrary.xml
このファイルには、ライブラリアイテムとそのタグの XML マークアップが含まれます。
ライブラリアイテム要素について
シンボルライブラリ XML ファイルの <symbol> 要素および <shape> 要素は 2D および 3D のライブラリアイテムを表します。
• <symbol> 要素は、符号や矢印などの 2D ライブラリアイテムです。
• <shape> 要素は、ツールコンテナや消耗品コンテナなどの 3D ライブラリアイテムです。
ライブラリアイテムタグ要素について
シンボルライブラリ XML ファイルのライブラリアイテムに、リソースタグやメッセージタグなどのさまざまなカテゴリのタグでタグ付けできます。ライブラリアイテムをタグ付けするには、次の操作を行います。
1. <tags> 要素を <symbol> または <shape> 要素に追加します。
2. 1 つまたは複数の <tag> 要素を <tags> 要素に追加します。タグタイプは <tag> 要素の type 属性値で定義されます。有効な type 属性値は次のとおりです
3. (オプション) <description> 要素と <quantity> 要素を各 <tag> 要素に追加します。
リソースの <tag> 要素
タグアイコンに加え、これらのタグのタイプが「ステップエディタ」(Step Editor) の「リソース」(Resource) タブに表示されます。
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type 属性
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説明
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consumable
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たとえば、"3 リットルの油" のように、アイテムの消費量はさまざまです。その子要素 <quantity> は、unit 属性を含みます。
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メッセージの <tag> 要素
タグアイコンに加え、これらのタグタイプにより「ステップエディタ」(Step Editor) の「説明」(Description) タブでステップに関するメッセージが表示されます。
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type 属性
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説明
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safety
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警告タグアイコンと、このステップに関するメッセージを表示します。
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quality
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品質タグアイコンと、このステップに関するメッセージを表示します。
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skill
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スキルタグアイコンと、このステップに関するメッセージを表示します。
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environmental
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環境タグアイコンと、このステップに関するメッセージを表示します。
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procedure
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このステップに関するメッセージ (検査指示など) とともに手順タグアイコンが表示されます。
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タグ付き 2D <symbol> 要素の構文
以下の構文を使用して 2D <symbol> 要素のタグを作成します。
<symbol id="[n]" categoryId="[n]" billboard="[true|false]">
<name>[Item Name]</name>
<description>[item description]</description>
<tooltip>[tooltip text]</tooltip>
<gallery_thumbnail url="[path/filename.64x64.jpg]"/>
<image url="[path/filename.jpg]"/>
<scale>[0-100]</scale>
<flip horizontal="[true|false]" vertical="[true|false]"/>
<rotate right="[0-360]" left="[0-360]"/>
<tags>
<tag type="[type_name]" category=”[category_name]”>
<description>[description text]</description>
<quantity unit="[unit_symbol">[value]</quantity>
</tag>
<tag>[]</tag>
…
<tag>[]</tag>
</tags>
</symbol>
タグ付き 3D <shape> 要素の構文
以下の構文を使用して 3D シンボル <shape> 要素のタグを作成します。
<shape id="[n]" categoryId="[n]">
<name>[Item Name]</name>
<description>[item description]</description>
<tooltip>[tooltip text]</tooltip>
<gallery_thumbnail url="[path/filename.64x64.jpg]"/>
<graphic url="[path/filename.ol]"/>
<scale>[0-100]</scale>
<orientation>[0-10]</orientation>
<tags>
<tag type="[type_name]" category=”[category_name]”>
<description>[description text]</description>
<quantity unit="[unit_symbol">[value]</quantity>
</tag>
<tag>[]</tag>
…
<tag>[]</tag>
</tags>
</shape>
例
次に示すシンボルライブラリ XML ファイルのマークアップは、金属接着剤容器に代表される、Glue Tube、3D シンボル <shape> 要素と呼ばれるライブラリアイテムを作成します。
consumable タグ - 代表されるアイテム (接着剤) は、シーケンスで消費されることを示します。これには、接着剤の使用方法を説明する <description> と、容量を指定する <quantity> の 2 つの子要素が含まれており、容量は 177 ミリリットル (unit="ml") です。
<shape id="2" categoryId="4">
<name>Glue Tube</name>
<description>Metal bonding adhesive</description>
<gallery_thumbnail url="SymbolsLibrary\Shape\Glue_tube64x64.jpg"/>
<graphic url="SymbolsLibrary/Shape/Glue_tube.ol"/>
<tags>
<tag type="consumable" category=”resource”>
<description>Apply generous coating to both joining surfaces</description>
<quantity unit="ml">177</quantity>
</tag>
</tags>
</shape>