スクリプトについて
Creo Illustrate でイラストレーションを保存またはパブリッシングするときに実行されるカスタムスクリプトを割り当てることができます。
保存時またはパブリッシング時に、割り当てた外部スクリプトを実行するように「保存」(Save)「名前を付けて保存」(Save As)、または「パブリッシング」(Publish) ボタンを設定できます。
「保存 +」(Save +) 「パブリッシング +」(Publish +)、および 「別のファイルをパブリッシング +」(Publish Separate Files +) ボタンラベルは、カスタマイズしてリボンに追加できます。
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「保存 +」(Save +) 「パブリッシング +」(Publish +)、または 「別のファイルをパブリッシング +」(Publish Separate Files +) ボタンを名前変更またはカスタマイズした場合、変更を適用するには Creo Illustrate を再起動する必要があります。
保存後またはパブリッシング後に実行されるカスタムスクリプトのオプションの追加
1. 「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) の順にクリックします。Creo Illustrate オプション」ダイアログボックスが表示されます。
2. 左側の「一般」(General)「プロセス」(Process) をクリックします。「一般」(General)-「プロセス」(Process) ページが開きます。
3. ファイルの保存後にスクリプトを実行する場合は、 「保存 +」(Save +) ボタンの以下のパラメータを定義します。パブリッシング後の場合は、ステップ 4 に進みます。
「ラベル」(Label) - ラベルを入力する
「実行」(Run) - 実行するスクリプトファイルを選択する
a. 「...」をクリックするか、パスを手動で編集してから、「ファイルを選択」(Select File) ダイアログボックスでスクリプトファイルを選択します。
サポートされているファイルフォーマットは以下のとおりです。
.bat
.cmd
.exe
b. 「開く」(Open) をクリックしてスクリプトを選択します。外部スクリプトに、保存またはパブリッシングしたファイルのフルパスが単一のパラメータとして付与されます。
c. 「「保存」ボタンを使用」(Use 'Save' button) を選択して、ファイルを保存するたびにスクリプトが実行されるようにします。
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現在の .c3di ファイルは、Creo Illustrate で開かれている間はロックされるため、処理を進める前に、カスタムスクリプトにコピーする必要があります。
4. ファイルのパブリッシング後にスクリプトを実行する場合は、 「パブリッシング +」(Publish +) ボタンの以下のパラメータを定義します。
「ラベル」(Label) - ラベルを入力する
「実行」(Run) - 実行するスクリプトファイルを選択する
a. 「...」をクリックし、「ファイルを選択」(Select File) ダイアログボックスからスクリプトを選択します。
b. 「開く」(Open) をクリックしてスクリプトを実行します。外部スクリプトに、保存またはパブリッシングしたファイルのフルパスが単一のパラメータとして付与されます。
c. 「「パブリッシング」ボタンを使用」(Use 'Publish' button) を選択して、ファイルをパブリッシングするたびにスクリプトが実行されるようにします。
5. 複数のフィギュアを別個のファイルとしてパブリッシングした後でスクリプトを実行するには、 「別のファイルをパブリッシング +」(Publish Separate Files +) ボタンの以下のパラメータを定義します。
「ラベル」(Label) - ラベルを入力する
「実行」(Run) - 実行するスクリプトファイルを選択する
a. 「...」をクリックし、「ファイルを選択」(Select File) ダイアログボックスからスクリプトを選択します。
b. 「開く」(Open) をクリックしてスクリプトを実行します。外部スクリプトに、保存またはパブリッシングしたファイルのフルパスが単一のパラメータとして付与されます。
c. 「「パブリッシング」ボタンを使用」(Use 'Publish' button) を選択して、ファイルをパブリッシングするたびにスクリプトが実行されるようにします。
6. 「適用」(Apply) をクリックして設定を適用し、オプション設定を続けるか、「OK」をクリックして設定を適用し、ダイアログボックスを閉じます。
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