アイテムリストについて
各フィギュアに対してアイテムリストが存在できます。アイテムリストには、アイテムの
「ITM」番号、
「アイテムタグ」(Item Tag)、およびフィギュアの中のこのタイプのアイテムの数量が含まれています。
「アイテムタグ」(Item Tag) は部品名と異なっていても構いません。アイテムリストには、インデントなどその他の書式設定を含めることもできます。リスト内で部品をグループ化できます。アイテムリストは、下部データパネルの
「アイテムリスト」(Item List) 枠に表示されます。
すでに定義されているアイテムリストを表示したり、アイテムリストを作成したりできます。
• リストは CAD モデルとともにインポートする XML ファイルの一部として含まれています。この XML ファイルにより、sBOM ツリーおよびフィギュアのリストも定義できます。インポートしたアイテムリストには、インデントおよびアイテム化など、XML ファイルで定義されている書式設定が含まれています。インポートしたアイテムリストを
Creo Illustrate で編集できます。XML ファイルのアイテムリストの定義の詳細については、
Creo Illustrate Installation and Configuration Guide の付録
「sBOM XML ファイルのカスタマイズ」を参照してください。
• Creo Illustrate クライアントでアイテムリストを作成します。
◦ 「自動」(Automatic) - フィギュアを最後に開いた後に変更を行った場合、自動的に更新します。
◦ 「手動」(Manual) - 変更を行った場合のみ更新します。
アイテムリストは、パブリッシングまたはエクスポートできます。
アイテムリストには、アイテム化されたアイテム、アイテム化されていないアイテム、またはその両方が含まれます。アイテム化されたアイテムは、コールアウトを持つことができ、アイテム番号が割り当てられています。各アイテムのアイテム化は切り替え可能です。親と子を個々にアイテム化したり、リレーションシップを表示したりできます。たとえば、親部品がアイテム 14 である場合、子部品はアイテム 14A となり、部品間のリレーションシップが表示されます。