sBOM ファイルの更新
この章では、構造 XML ファイルの更新に関連するエレメントについて説明します。Creo Illustrate から構造更新ファイルをエクスポートしてから、これらのファイル (最新 sBOM と更新された eBOM) を使用して単一の構造更新ファイルを作成し、再び Creo Illustrate にインポートします。
エクスポートとインポートの手順については、Creo Illustrate ヘルプセンターで「sBOM XML ファイルのインポートと更新」を参照してください。
構造更新 XML ファイル
更新には次のエレメントが必要です。
<update>
(必須) 1 つだけ含まれ、<sbom> タグを 1 つだけ含みます。
<sbom>
(必須) 開始を定義します。このタグの下に <delete> タグ、<replace> タグ、またはその両方が出現します。
<delete>
(オプション) <oldsbom> タグのリストが含まれ、各タグは削除する sBOM インスタンスを定義します。
<replace>
(オプション) <pair> タグのリストが含まれ、各 <pair> は部品の置換を定義します (Creo Illustrate での「構造を編集」(Edit Structure) > 「部品を置換」(Replace Part) の入力と同じ)。
<delete> セクション
<oldsbom> タグのリストが含まれ、各タグは削除する sBOM インスタンスを定義します。
<oldsbom> - sBOM インスタンスへの idpath を定義する sbomidpath 属性が格納されます。
<delete> セクションの例:

<delete>
<oldsbom sbomidpath="/0/0"/>
<oldsbom sbomidpath="/9/2/10"/>
<oldsbom sbomidpath="/3/0/0"/>
</delete>
<replace> セクション
<pair> タグのリストが含まれ、各 <pair> は部品の置換を定義します。
各 <pair> には <oldsbom> タグが 1 つだけ含まれ、それに続けて <newebom> タグが 1 つだけ含まれます。
<oldsbom>
その eBOM を置き換える sBOM インスタンスへの idpath を定義する sbomidpath 属性が格納されます。
例:
<oldsbom sbomidpath="/3/0/10"/>
<newebom>
<oldsbom> タグで定義されている sBOM インスタンスに関連付ける新規 eBOM 部品への idpath を定義する pvcidpath パラメータが含まれます。<newebom> のデータは空であるか (その場合、eBOM インスタンスの名前が使用されます)、置換後に sBOM インスタンスに適用される新しい名前が含まれます。
<newebom pvcidpath=":0/75"/>
<newebom pvcidpath=":0/43">NewName for the part</newebom>
<newebom pvcidpath=":3/@@PV-AUTO-ID@@000/@@PV-AUTO-ID@@002"/>
<newebom pvcidpath=":3/@@PV-AUTO-ID@@000/@@PV-AUTO-ID@@002">
NewName for the part</newebom>
<replace> の例
<replace>
<pair>
<oldsbom sbomidpath="/0/1"/>
<newebom pvcidpath=":0/43">NewName for the part</newebom>
</pair>
<pair>
<oldsbom sbomidpath="/3/0/5"/>
<newebom pvcidpath=":0/75"/>
</pair>
<pair>
<oldsbom sbomidpath="/3/0/3"/>
<newebom pvcidpath=":3/@@PV-AUTO-ID@@000/@@PV-AUTO-ID@@002">
NewName for the part</newebom>
</pair>
</replace>
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