練習 1 - 方向を指定してファスナーをアセンブリする
1. Creo Parametric で、ワーキングディレクトリを <ダウンロードしたファイルの場所>\IFXTraining\IFX_Asm\Exercise1 に設定し、ifx-exercise-1.asm を開きます。
2. 「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) の順にクリックし、「TAPER」をクリックします。
3. 「データム表示フィルタ」(Datum Display Filters) をクリックし、 「軸表示」(Axis Display) チェックボックスをオンにします。
4. 「ツール」(Tools) > 「ねじ」(Screw) > 「参照でアセンブリ」(Assemble on reference) の順にクリックします。「参照を選択」(Select References) ダイアログボックスが開き、「位置の参照」(Position Reference) ボックスがアクティブ化します。
5. 以下の図を参照して、以下のリストでの説明に従って参照を選択します。
a. 「位置の参照」(Position Reference) として穴の軸を選択します。
b. 「ねじ頭」(Screw head) で上面サーフェスを選択します。
c. 「ナット/ねじ山」(Nut or thread) で I 形鋼の下側サーフェスを選択します。
d. 「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) の順にクリックし、「RIGHT」をクリックします。矢印が揃っていません。
e. 「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) の順にクリックし、「TAPER」をクリックします。
f. 「参照を選択」(Select References) ダイアログボックスで、「回転」(Orientation) ボックスをクリックしてアクティブ化してから、図に示すように I 形鋼の上面サーフェスを選択することでファスナーの方向を定義します。
g. 「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) の順にクリックし、「RIGHT」をクリックします。矢印が垂直になります。
6. 「OK」をクリックします。「ねじファスナーの定義」(Screw Fastener Definition) ダイアログボックスが表示されます。
7. 「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) の順にクリックし、「TAPER」をクリックします。
8. 「直径を測定」(Measure a diameter) をクリックし、軸穴サーフェスを選択します。
9. 「サイド 2 座金」(Side 2 Washers) チェックボックスをオンにし、「DIN 435 I」を選択します。
10. 「OK」をクリックして、ファスナーの定義を完了し、ダイアログボックスを閉じます。「追加オプション」(Additional Options) ダイアログボックスが開きます。
11. 「パターンオプション」(Pattern Options) > 「すべてのインスタンスでファスナーをアセンブリしますか?」(Assemble fastener on all instances?) の順に選択し、「OK」をクリックします。I 形鋼の右側で TAPER の方向が自動的に 180°回転します。
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「パターンオプション」(Pattern Options) > 「ファスナーをパターン化しますか?」(Pattern fastener?) の順に選択した場合、TAPER は以下に示すように間違った向きになります。
12. アセンブリを保存して閉じます。
13. 「ファイル」(File) > 「セッションを管理」(Manage Session) > 「非表示消去」(Erase Not Displayed) の順にクリックします。「非表示消去」(Erase Not Displayed) ダイアログボックスが開きます。
14. 「OK」をクリックして、すべてのファイルをメモリから消去します。
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