ノズルを使用した多成分混合: 練習 6 - ボリューム条件の指定
境界条件の場合、流体の挙動とプロパティは流体ドメインのすべての境界サーフェスで指定されます。
1. 「ドメイン」(Domains) で、MIXING_NOZZLE_2_FLUID を選択します。
2. 「モデル」(Model) タブの「共通」(Common) で、次にリストされているオプションの値を選択します。
◦ 「Component CH4」 - 「Ideal Gas Law」
▪ 「最小圧力」(Minimum Pressure) - 10
▪ 「分子量」(Molecular Weight) - 16
◦ 「Component O2」 - 「Ideal Gas Law」
▪ 「最小圧力」(Minimum Pressure) - 10
▪ 「分子量」(Molecular Weight) - 32
◦ 「Component H2O」 - 「Ideal Gas Law」
▪ 「最小圧力」(Minimum Pressure) - 10
▪ 「分子量」(Molecular Weight) - 18
3. 「モデル」(Model) タブの「Multicomponent Mixing」で、次にリストされているオプションの値を選択します。
◦ 「混合」(Mixture) で、「粘度」(Viscosity) を「気体分子運動論」(Kinetic Theory) に設定します。
◦ 「Component CH4」の場合
▪ 「レナード-ジョーンズのパラメータ」(Lennard-Jones Parameters) で、次のように設定します。
▪ 「直径」(Diameter) - 3.758 A
▪ 「エネルギー」(Energy) - 148.6 K
▪ 「初期条件」(Initial Condition) で、「値」(Value) を 0.01 に設定します。
◦ 「Component O2」の場合
▪ 「レナード-ジョーンズのパラメータ」(Lennard-Jones Parameters) で、次のように設定します。
▪ 「直径」(Diameter) - 3.458 A
▪ 「エネルギー」(Energy) - 107.4 K
▪ 「初期条件」(Initial Condition) で、「値」(Value) を 0.9 に設定します。
◦ 「Component H2O」の場合
▪ 「レナード-ジョーンズのパラメータ」(Lennard-Jones Parameters) で、次のように設定します。
▪ 「直径」(Diameter) - 2.605 A
▪ 「エネルギー」(Energy) - 572.4 K
▪ 「初期条件」(Initial Condition) で、「値」(Value) を 0.09 に設定します。