サイクロンセパレータ (粒子分離あり): 練習 3 - 境界条件の指定
境界条件の場合、流体の挙動とプロパティは流体ドメインのすべての境界サーフェスで指定されます。
入口境界条件の指定
1. 「境界条件」(Boundary Conditions) の下で Inlet を選択します。
2. 「モデル」(Model) タブの「流れ」(Flow) で、次にリストされているオプションの値を選択します。
「流れ」(Flow) - 「指定速度」(Specified Velocity)
「方法」(Method) - 「Boundary Normal」
「流れ方向」(Flow Direction) - 「流入」(Inflow)
「法線速度成分」(Normal Velocity Component) - 2 m/s
3. 「モデル」(Model) タブの「粒子」(Particle) で、次にリストされているオプションの値を選択します。
「粒子をリリース」(Release Particle) - 「はい」(Yes)
「粒子数」(Number of Particles) - 20
「粒子の半径」(Radius of Particles) - 3e-06 m
4. 「モデル」(Model) タブの「Particle01」で、次にリストされているオプションの値を選択します。
「粒子をリリース」(Release Particle) - 「はい」(Yes)
「粒子数」(Number of Particles) - 20
「粒子の半径」(Radius of Particles) - 0.0005 m
出口境界条件の指定
1. 「境界条件」(Boundary Conditions) の下で Outlet を選択します。
2. 「モデル」(Model) タブで、表示されるオプションに対して次の値を選択します。
「流れ」(Flow) - 「指定圧力出口」(Specified Pressure Outlet)
「圧力」(Pressure) - 0 Pa
ボリューム条件の指定
1. 流体を設定するには、「材料」(Materials) をクリックします。「材料の選択」(Material Selection) ダイアログボックスが開きます。新しい流体を選択すると、流体のプロパティは自動的に設定されます。
2. 流体ドメイン CYCLONE_4_1_FLUID に対して、「エア」(air) を選択します。
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