カーブ上の点の定義について
カーブを作成するには、複数の点を指定する必要があります。カーブを作成するには、 「カーブ」(Curve) ツールを使用します。カーブの定義には次の 2 つのタイプの点を使用できます。
「フリー」(Free) - 拘束されていない点。
フリー点はデフォルト時、現在アクティブなデータム平面に投影されますが、その深さは別のビューから指定できます。4 つのビューの表示モードで作業している場合は、深さを示す緑色の線が表示されている枠で深さを指定できます。単一ビュー表示モードでは、点を通る緑色の線が見えるようになるまでビューを回転し、その緑色の線の任意の位置をクリックして、点の深さを指定します。
「拘束あり」(Constrained) - 拘束されている点。拘束されている点には、ソフト点と固定点の 2 タイプがあります。
ソフト点
ソフト点は部分的に拘束され、親オブジェクトに沿ってスライドできます。ソフト点は、カーブ、エッジ、キルトサーフェス、ソリッドサーフェス、スキャンカーブ、ファセット、データム平面、またはデータム軸に点をスナップすることにより作成します。ソフト点を作成すると、スナップ先のエンティティが一時的にハイライトされます。ソフト点は、ほかのカーブやエッジを参照する場合、円として表示されます。ソフト点は、サーフェスまたはデータム平面を参照する場合、正方形として表示されます。
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点をドラッグしてスナップするには、Shift キーを押しながら点をドラッグするか、または 「スタイル」(Style) > 「オペレーション」(Operations) > 「スナップ」(Snap) の順にクリックします。
点を複数のエンティティにスナップ可能な場合、ソフト点を選択し、右クリックして「ソフト点を選択」(Pick Soft Point) を選択して をクリックするか、 をクリックして必要なエンティティを選択します。
固定点
固定点は、完全に拘束されたソフト点です。固定点をその親の上でスライドさせることはできません。固定点は十字線として表示されます。ソフト点を固定点にするには、いくつかの方法があります。
カーブをデータム点または頂点にスナップする。
「点でロック」(Lock to Point) オプションを使用すると、フリーカーブ上のソフト点が固定点になる。「点でロック」(Lock to Point) を使用すると、ソフト点はその親カーブ上の最も近い点にスナップする。
平面カーブを既存のエンティティにスナップし、点を固定点にする (該当する平面が、他方のエンティティと交差するため)。
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