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スナップショットアニメーションの設定
アニメーションを作成したら、次の手順に従って、スナップショットアニメーションの要素の動作を定義します。
1. 剛体定義を確認します。
a. 「剛体定義」(Rigid Body Definition) をクリックします。「アニメーションの剛体」(Animation Rigid Bodies) ダイアログボックスが開きます。
b. 標準アセンブリを操作する場合は、アセンブリが正しく移動するように剛体を定義する必要があります。「ボディ 1 つにつき 1 つの部品」(One Part per Body) を選択して、剛体を選択し、各部品に適切なグループを割り当てます。「ボディ 1 つにつき 1 つの部品」(One Part per Body) を選択すると部品のグランドボディが空になるので、グランドボディを編集してグランド部品を再度割り当てます。
c. Mechanism Design アセンブリを操作する場合は、剛体をあらかじめ定義しておく必要があります。各剛体をクリックして、剛体が正しく割り当てられていることを確認します。
d. アニメーションの基礎としてメカニズムプレイバックファイルを使用する場合は、必ずアニメーションの設定前にこれを実行します。
2. アニメーションの要素を定義します。
「キーフレームシーケンス」(Key Frame Sequence) をクリックして、キーフレームシーケンスを作成し、一般的な動きを定義します。
「構成部品をドラッグ」(Drag Components) をクリックして、ボディを手動で特定の位置までドラッグしてスナップショットを撮ります。キーフレームが自動的に補間され、スムーズなアニメーションが作成されます。
「サーボモーター」(Servo Motors) をクリックしてサーボモーターを定義し、運動軸によって結合されている剛体間またはその他のジオメトリエンティティ間に特定の移動を作成します。
3. タイムラインに剛体ロック、イベント、結合ステータスを追加します。
「剛体をロック」(Lock Bodies) をクリックして、アニメーションの特定のセグメントにおける剛体のグループの相対的な位置を定義します。
キーフレームシーケンスの操作時にモデルのアセンブリや分解を容易に行うには、 「構成部品をドラッグ」(Drag Components) をクリックして、選択した剛体の結合ステータスを変更してから、剛体を新しい位置までドラッグしてスナップショットを撮ります。
タイムラインに表示される要素はアニメーションの基礎となります。タイムラインの長さと増分、サーボモーターまたはキーフレームシーケンスの長さ、およびタイムラインにおける全要素の相対的な速度調整を編集できます。 「選択」(Selected) をクリックして、選択したサーボモーターとキーフレームシーケンスを編集または追加します。
「結合ステータス」(Connection Status) をクリックして、サーボモーターを編集します。
「イベント」(Event) をクリックして、イベントのシーケンスを定義します。
4. をクリックしてアニメーションを実行します。
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