Creo Flexible Modeling > ラウンドジオメトリの編集 > ラウンドジオメトリを編集するには
ラウンドジオメトリを編集するには
1. 「フレキシブルモデリング」(Flexible Modeling) > 「ラウンドを編集」(Edit Round) の順にクリックします。「ラウンドを編集」(Edit Round) タブが開きます。
2. 編集するラウンドジオメトリを選択するには、「ラウンドサーフェス」(Round surfaces) コレクターをクリックして、複数のボディおよびキルトからラウンドサーフェスまたはサーフェスセットを選択します。
3. ラウンド 2 次元断面の形状を編集するには、「寸法スキーム」(Dimension Scheme) で、メニューから形状を選択します。
4. ラウンドのタイプに応じて、以下のパラメータを編集します。
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Creo 3 より前のバージョンで作成されたフィーチャーについては、円形 2 次元断面形状しか使用できません。
「円形」(Circular)
ラウンドの半径を編集するには、以下のいずれかの処理を行います。
ハンドルをドラッグします。
寸法をダブルクリックし、新しい数値を入力して Enter キーを押します。
「半径」(Radius) ボックスに新しい数値を入力します。
「円錐曲線」(Conic)
ラウンドの鋭さを編集するには、「Rho」ボックスに .05 から .95 までの数値を入力します。
ラウンドの半径を編集するには、「D」ボックスに新しい数値を入力します。
「C2 連続」(C2 Continuous)
ラウンドの鋭さを編集するには、「C2」ボックスに .05 から .95 までの数値を入力します。
ラウンドの半径を編集するには、「D」ボックスに新しい数値を入力します。
「D1 x D2 円錐」(D1 x D2 Conic)
ラウンドの鋭さを編集するには、「Rho」ボックスに .05 から .95 までの数値を入力します。
ラウンドの 1 つまたは両方の脚の円錐距離を編集するには、「D1」ボックスと「D2」ボックスに数値を入力します。2 つの脚の長さを切り替えるには、 をクリックします。
「D1 x D2 C2」
ラウンドの鋭さを編集するには、「C2」ボックスに .05 から .95 までの数値を入力します。
ラウンドの 1 つまたは両方の脚の円錐距離を編集するには、「D1」ボックスと「D2」ボックスに数値を入力します。2 つの脚の長さを切り替えるには、 をクリックします。
5. さらに詳細な接続オプションおよび適用オプションを設定するには、「オプション」(Options) タブを使用します。
ラウンドジオメトリを基底サーフェスに接続しない場合、「ラウンドジオメトリを接続」(Attach round geometry) チェックボックスをオフにします。
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「ラウンドジオメトリを接続」(Attach round geometry) チェックボックスがオフになっている場合、結果ジオメトリはキルトになります。元のソリッドサーフェスの外観が結果キルトの両側に適用されます。
ラウンドがほかのジオメトリを重なっている終端にサーフェスを作成するには、「エンドサーフェスを作成」(Create end surfaces) チェックボックスをオンにします。このオプションは、「ラウンドジオメトリを接続」(Attach round geometry) がオフになっている場合に使用できます。
干渉するラウンドと面取りは、編集を有効化するために除去する必要がある隣接サーフェスです。デフォルトでは、これらは自動的に除去され、編集が完了すると再作成されます。
干渉するラウンドと面取りを再作成しない場合、「干渉するラウンドおよび面取りを除去」(Remove interfering rounds and chamfers) チェックボックスをオンにします。
パターン、ミラー、または対称が維持されるようにラウンド編集フィーチャーをすべてのインスタンスに適用するには、「パターン/対称/ミラーフィーチャー」(Pattern/Symmetry/Mirror feature) ボックスをクリックし、パターン、ミラー、パターン認識、または対称認識フィーチャーを選択します。
6. ラウンドジオメトリを除去する必要がある場合は、 「ラウンドを除去」(Remove Round) をクリックします。
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「ラウンドを編集」(Edit Round) ツールを使用してラウンドジオメトリを除去できない場合、 「除去」(Remove) ツールを使用してラウンドを除去してみてください。
7. 「OK」をクリックするか中マウスボタンをクリックして、フィーチャーを確定します。
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