境界エッジの使用
Creo Flexible Modeling フィーチャーを作成するとき、境界エッジを設定して、変更されたジオメトリを接続するためのオプションを制御できます。境界エッジによって、修正されたジオメトリとその隣接ジオメトリに加え、フィーチャーを解決するために延長するモデル内のサーフェスが決まります。境界エッジと変更されたジオメトリは、同じボディまたはキルトから選択する必要があります。
境界エッジには、カレントソリューションの決定に使用されるデフォルトの境界エッジとユーザー定義の境界エッジの 2 つのタイプがあります。境界エッジとして使用するエッジを定義した場合、ソリューションのサーチにデフォルトの境界エッジは使用されません。
デフォルトの境界エッジはソリューションに寄与する場合にのみ青緑色で表示されます。ユーザー定義の境界エッジは常に青緑色で表示されます。
次の Creo Flexible Modeling フィーチャーを作成または編集する際に境界エッジを設定できます。
「移動」(Move)
「オフセット」(Offset)
「解析を修正」(Modify Analytic)
「ミラー」(Mirror)
「代用」(Substitute)
「接続」(Attach)
次の図では、ボスが選択され、「移動」(Move) ツールを使用して軸を中心に回転しています。
1. 元のジオメトリ
2.
次の図では、境界エッジを設定することなくジオメトリ選択が回転しています。回転したジオメトリ選択は、新しい位置でサーフェスまで自動的に延長されています。
1. 元のジオメトリ
2. 回転したジオメトリ
次の図では、境界エッジが選択され、その境界エッジを定義するサーフェスの 1 つを延長することによって定義された平面まで回転したジオメトリが延長されています。
1. 元のジオメトリ
2. 回転したジオメトリ
3. 境界エッジ
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