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選択した累積の公差寄与度
サマリーテーブルと詳細テーブルの「公差寄与度」(Contributions) 領域には、累積に影響する寸法と公差のリストが表示され、これらの相対的な公差寄与度が、最大の寄与から最小の寄与までの順に並べ替えて示されます。
各行の内容は、次のいずれかの組み合わせです。
標準寸法の部品名と寸法名。
部品名、制御される形体の名前、および参照データム形体を含む形体制御フレーム。
累積詳細テーブルでは、形体制御フレームと、制御形体とデータム形体の間の論理的に正確な寸法が、同じ行に表示されます。
参照されているデータム形体からのデータムシフトの寄与と、最大実体境界または最小実体境界 (MMB または LMB)。行には、データム名と、制御される形体の名前が含まれています。
部品間のクリアランスを表すアセンブリシフトの寄与と、シフトが発生する対象の形体の名前。
どの形体/寸法が累積の変化に最も寄与しているかについての情報に基づいて、コストと品質の目標を達成するために調整可能な公差を決定できます。
公差寄与度が最も低いアイテムは、公差を緩めることによってコストを節約する際の候補となります。これらの公差を変更した場合の結果に与える影響が比較的小さいことがその理由です。
公差寄与度が最も高いアイテムは、公差を厳しくすることによって品質メトリックスを改善する際の候補となります。これらの公差を変更した場合の結果に与える影響が比較的大きいことがその理由です。
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