モデルベース定義でパラメータを作成するには
シンボルのパラメータ名は、3D と図面の両方から (「グループ化および可変テキストのパラメータ」(Grouping and Variable Text Parameters) タブを使用して) 事前に定義できます。ただし、パラメータは、シンボルインスタンスを配置したときに、3D シンボルインスタンス (モデルベース定義; MBD) にのみ作成されます。作成されたパラメータは「パラメータ」(Parameters) ダイアログボックスに表示され、これらのパラメータは下流の製造手順と検査手順でさらに使用されます。
* 
パラメータの生成は MBD でのみサポートされており、2D シンボルや表面仕上げではサポートされていません。
MBD でシンボルインスタンスを配置すると、 「パラメータ」(Parameters) ダイアログボックスで、シンボルカスタマイズのグループ化と可変テキスト (「シンボルのカスタマイズ」(Symbol Customization) ダイアログボックス) から派生したパラメータのみが作成されます。シンボルのカスタマイズを更新すると、シンボルインスタンスに関連する追加のパラメータが作成され、関連しないパラメータはそのシンボルインスタンスで非表示になります。たとえば、シンボルインスタンスを配置し、そのシンボルインスタンスにパラメータ WELD_SIZEPREP_DEPTH、および GROOVE_ANGLE が定義されているとします。
「シンボルのカスタマイズ」(Symbol Customization) で、そのシンボルインスタンスのパラメータを修正して ROOT_OPENCONTOUR を追加し、GROOVE_ANGLE を除去したとします。これにより、シンボルインスタンスが更新されて、新しく追加したパラメータが含まれ、除去されたパラメータは非表示になります。
同様に、まったく異なるパラメータグループを選択することで修正することもできます。その場合、共通のパラメータは維持され、関連しなくなったパラメータは非表示になります。
これは役に立ちましたか?