モデル特性の設定について
部品モードで、「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックすると、「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスが開きます。「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスではモデルのプロパティが 5 つのセクションに分かれています。セクションのそれぞれの行にプロパティについての情報が表示されます。表示および編集できるプロパティの一覧を次に示します。
材料
材料
単位
解析精度
質量特性
リレーション、パラメータ、およびインスタンス
リレーション
パラメータ
インスタンス
フィーチャーおよびジオメトリ
名前
ツール
フレキシブル
収縮
簡略表示
Pro/PROGRAM
交換
モデルインタフェース
参照とバックアップ
センサー (Creo Product Insight ライセンスを持つ場合に表示されます)
詳細
詳細オプション
公差規格
公差規格のバージョン
「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスでは、次の操作ができます。
2 列目 - モデル特性についての情報を表示します。
- 行のプロパティのレポートを表示します。 アイコンは、質量特性、リレーション、パラメータ、収縮、簡略表示、Pro/Program、および公差規格のバージョンで使用できます。
- 2 列目の情報を展開します。 アイコンは、質量特性、リレーション、パラメータ、収縮、簡略表示、交換、および 参照制御に使用できます。表示された情報を折りたたむには をクリックします。
「変更」(change) - その行のモデル特性の適切なダイアログボックスまたはメニューを開いて、既存の値を編集したり新しい値を定義したりできます。たとえば、「単位」(Units) 行の「変更」(change) 行をクリックすると、「単位マネージャ」(Unit Manager) が開き、「公差」(Tolerance) をクリックすると「公差設定」(TOL SETUP) メニューマネージャが開きます。
公差規格を設定するには
「モデル特性」(Model Properties) および「図面プロパティ」(Drawing Properties) ダイアログボックスの両方で次の変更を行うことができます。
1. 「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックします。図面の場合、「図面プロパティ」(Drawing Properties) をクリックします。
2. 「詳細」(Detailing) で、次の操作を行います。
a. 「公差規格」(Tolerancing Standard) の横の「変更」(Change) をクリックし、ANSI/ASME または ISO/DIN 公差規格を設定します。
b. 「公差規格のバージョン」(Tolerancing Standard Version) の横の「変更」(Change) をクリックします。「公差規格のバージョン」(Tolerancing Standard Version) ダイアログボックスが開きます。公差構文への準拠を検証するため、公差規格のバージョンを設定します。
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