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ヒント: 取付具設定の使用
Expert Machinist で取付具設定機能を使用するときに発生する可能性のあるシナリオをいくつか以下に示します。
オペレーションの最初の 1 つまたは複数のフィーチャーに対して使用する取付具を、後続のフィーチャーの加工には使用しない場合は、元の取付具設定を削除または修正しません。新しい空の取付具設定を作成して、それをアクティブ化し、それから後続の加工フィーチャーを作成します。
同様に、オペレーションの後続のフィーチャーを加工するために取付具設定を変更する必要がある場合、元の取付具設定はそのまま残して、新しい取付具設定を後続のフィーチャーのために作成します。
2 つの取付具設定がわずかに異なるだけなら、コピー機能を使用します。たとえば、プロファイルとステップフィーチャーを加工するためにジグとクランプを使用する取付具設定がある場合に、ボストップを加工するクランプを削除する必要があるとします。そのような場合、新しい取付具設定を作成し、「取付具設定」(Fixture Setup) タブの「構成部品」(Components) タブにある ボタンを使用して元の設定からすべての構成部品を取り込みます。「構成部品」(Components) リストで削除するクランプ名を選択し、「OK」をクリックします。新しい取付具設定がアクティブであることを確認してから、ボストップフィーチャーを作成します。
取付具設定を削除する場合、この取付具設定の下に作成された加工フィーチャーとツールパスをすべて削除するかサスペンドするよう求められます。フィーチャーは必要でもそれを加工する取付具は不要な場合は、設定そのものを削除せずに、設定を修正してすべての構成部品を削除できます。
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