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ハッチングパターンのスケールのコンフィギュレーションファイルについて
ハッチングパターンを操作する際にハッチングパターンをリストするために使用できるパターンのライブラリを構築できます。
hatch_pattern_scale.cfg ファイルで、ハッチングパターンの以下の仕様を定義できます。
ハッチングパターンのタイプ。たとえば、ANSI/ISO/カスタム名などです。
ハッチングパターンの名前。たとえば、ANSI31/ISO Glass などです。
ハッチングパターンのハッチングギャラリー内のサムネイルに対するスケール。
ハッチングパターンのハッチングの固定スケール。図面ビュー内と 3D モデルビュー内のハッチングパターンには、ハッチング外形のサイズに依存しない固定値を指定できます。固定スケールを有効にするには、コンフィギュレーションオプション hatch_pattern_scale_in_drw_viewfixed に設定し、hatch_pattern_scale.cfg ファイルの新規行に PTC_HATCH_FIXED_SCALE <value> を追加します。
ハッチングパターンのハッチング線の色を定義します。色の値のフォーマットは RGB です。色の値を指定するには、hatch_pattern_scale.cfg ファイルの新規行に PTC_HATCH_COLOR_RGB <R_value> <G_value> <B_value> を追加します。2 次元断面のハッチングを切り替えると、hatch_pattern_scale.cfg ファイルからの色がハッチングに適用され、既存の色はオーバーライドされます。
コンフィギュレーションファイルのフォーマット:
ANSI,ANSI34
2.000000
PTC_HATCH_FIXED_SCALE 5.0000000
PTC_HATCH_COLOR_RGB 230.0 46.0 46.0
この例では、値 2.0 はハッチングギャラリー内のサムネイルのスケールに関連し、値 5.0 は図面またはモデルの単位で適用される固定スケール値です。
次のイメージは、ANSI34 ハッチングパターンに対する変更を示しています。ユーザー定義パターンにも同じものを適用できます。
<creo loadpoint>\Common Files\text\crosshatch をブラウズして、コンフィギュレーションディレクトリ内のコンフィギュレーションファイルにアクセスできます。
コンフィギュレーションオプション hatch_pattern_cfg_file で、Creo Parametric の起動時にロードするハッチングパターンコンフィギュレーション (*.cfg) ファイルを指定します。
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