Creo ブラウザについて
Creo ブラウザは Creo エージェント内で動作し、デフォルトでは Chromium ブラウザのエンジンを使用します。Creo では、Chromium の 64 ビットブラウザプロセスサポートが使用されています。
Creo エージェントはすべての Creo アプリケーションで同じです。このため、64 ビット埋め込みブラウザもすべての Creo アプリケーションで同じです。Creo Parametric、Creo Elements/Direct Modeling および Drafting、Creo View ECAD および MCAD、Creo Direct、Creo Layout、Creo Options Modeler、Creo Simulate などのアプリケーションは、同じ Creo エージェントに接続し、64 ビット埋め込みブラウザを共有します。
Chromium が Creo のデフォルトブラウザです。複数の Creo アプリケーションが同じ Creo エージェントに接続している場合、Creo アプリケーションの 1 つのセッションでは 1 つのタイプのブラウザのみを使用できます。Creo セッション中にブラウザタイプを変更することはできません。
Creo ブラウザから、社内および社外の各種 Web サイト、オンラインカタログ、その他の情報にアクセスできます。
Creo ブラウザは
Creo ウィンドウに埋め込まれており、グラフィックウィンドウの上に表示されます。ステータスバーの
ボタンを使用して、
Creo ウィンドウで
Creo ブラウザの表示/非表示を切り替えることができます。
ブラウザを Creo アプリケーションとの対話形式で使用し、次のタスクを実行できます。
• ファイルシステムをブラウズする
| Windows で Creo を起動すると、隠しファイルと隠しフォルダの表示/非表示を切り替えるフォルダオプションの設定が Creo によってチェックされます。この設定に基づいて、Creo の埋め込みブラウザでの隠しファイルと隠しフォルダの表示/非表示が決まります。 フォルダオプションを設定するには、 > > の順にクリックし、「フォルダーオプション」(Folder Options) をダブルクリックします。Windows エクスプローラでフォルダオプションの設定を変更することもできます。「表示」(View) タブページで、隠しファイルと隠しフォルダの表示/非表示に関するオプションを設定または選択解除できます。 |
• ブラウザで Creo モデルをプレビューする
• Creo モデルを開く。開くには、ブラウザでそのモデルを選択してグラフィックウィンドウにドラッグするか、ファイル名をダブルクリックします。
• 対話型フィーチャー情報および BOM ウィンドウを表示する
• FTP サイトにアクセスする
• Web サイトまたはお気に入りの Web 位置を表示する
• PDM システムをブラウズし、対話する
• 以下のようにオンラインリソースにアクセスする
◦ Windchill ProjectLink を使用して、サプライヤまたはベンダーと協力して進めているプロジェクトにアクセスする
◦ 使用可能になった Windchill ソリューションを追加する
◦ Creo ユーザーコミュニティサイトにアクセスする
頻繁にアクセスする Web ページに対応する追加のブラウザタブを開くことができます。ページを再ロードすることなくタブを切り替えることができます。ブラウザにはタスク専用のタブがあり、ブラウザの内容はタスクによって異なります。新規のナビゲータツールに切り替えると、ブラウザにはそれに応じた内容が表示されます。