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モデルを AR エクスペリエンスにパブリッシングするには
拡張現実エクスペリエンスをパブリッシングおよび共有するには、PTC カスタマーとしてログインする必要があります。認証に必要な PTC 資格証明を入力します。
1. 「ツール」(Tools) > 「モデルをパブリッシング」(Publish Model) をクリックします。「データ転送に関する重要な通知」(THE IMPORTANT DATA TRANSFER NOTICE) ダイアログボックスが開きます。
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このダイアログボックスが表示されないようにするには、ar_controlled_data_disclaimer コンフィギュレーションオプションの値を no に設定します。ダイアログボックスの「詳細を表示」(Read more) をクリックして、データ転送通知の詳細を提供するアーティクルに移動します。
2. 「OK」をクリックします。「エクスペリエンスモデルをパブリッシング」(Publish Experience Model) ダイアログボックスが開きます。
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Vuforia Experience Service で認証されていない場合、認証ダイアログボックスが開きます。認証に必要な PTC 資格証明を入力します。
3. 「モデル名」(Model Name) で、エクスペリエンスモデルに一意の名前を指定します。
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一意の名前を指定しない場合、選択した Experience Service の、前にパブリッシングされたエクスペリエンスモデルは上書きされます。
4. 「ビューデータの質」(Viewable quality) リストから値を選択して、ジオメトリのパブリッシングの質のレベルを設定します。
5. 「パブリッシング先」(Publish To) リストから、エクスペリエンスモデルのパブリッシング先となる Experience Service を選択します。
コンフィギュレーションオプション publish_personal_AR によって、パーソナルアカウントへのモデルのパブリッシングが制限されます。デフォルトでは、このオプションは yes* に設定されており、プレミアムアカウントへのアクセス権の有無にかかわらず、パーソナルアカウントにモデルをパブリッシングできます。no に設定されている場合、モデルをパーソナルアカウントにパブリッシングすることはできません。
パーソナルアカウントにモデルをパブリッシングする場合、以下の点に注意してください。
エクスペリエンスモデルを 10 個までパブリッシングできます。パブリッシングされている任意のモデルを削除することで、追加のモデルをパブリッシングするスペースを確保できます。
エクスペリエンスモデルは、パブリッシングした日から 6 カ月後に Vuforia Experience Service から自動的に削除されます。
Personal Experience Service にパブリッシングされたモデルを表示する際の制約はありません。有効なリンクを持つすべての人がそのモデルを表示できます。
6. 「コンテンツ」(Content) リストで次のいずれかのオプションを選択します。
「カレントステート」(Current state) - デフォルトの組み合わせステートが AR エクスペリエンスの一部としてパブリッシングされます。
「すべてのパブリッシング済み組み合わせステート」(All published combined states) - パブリッシングが有効になっているすべての組み合わせステートが AR エクスペリエンスの一部としてパブリッシングされます。組み合わせステートのパブリッシングを有効にするには、「アノテーション」(Annotate) タブで組み合わせステート名を右クリックし、「パブリッシング」(Publish) を選択します。または、「ビューマネージャ」(View Manager) ダイアログボックスで、組み合わせステートのパブリッシングを有効にすることもできます。
7. モデルツリーまたはグラフィックウィンドウで空間ターゲットを選択します。選択したフィーチャーの名前が「ターゲット」(Target) ボックスに自動的に取り込まれます。
8. 「OK」をクリックします。
カレントセッションで初めて Premium Experience Service にパブリッシングしている場合、認証ダイアログボックスが表示されます。認証ダイアログボックスで PTC 資格証明を入力して「OK」をクリックします。
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モデルのパブリッシング中にエラーが発生した場合、ワーキングディレクトリに生成された std.err ファイルを参照してください。このファイルは任意のテキストエディタで開くことができます。このファイルにはエラーが次のフォーマットでリストされます。
HTTP ステータスコード:
<HTTP code>
HTTP 応答:
<Description>
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