ECAD コンテキストデータをインポートするには
インポートするデータのタイプおよび基板上のインポート先領域をフィルタするには、「ECAD コンテキストデータのインポート」(Import ECAD Context Data) ダイアログボックスを使用します。
次のことに注意してください。
• プロセスの途中で、「戻る」(Back) をクリックすることで前のステップに戻ることができます。
• サーチの途中で、「新規サーチ」(New search) をクリックして新規サーチを開始できます。デフォルトが復元され、使用可能なすべてのオプションが「サーチサマリー」(Search Summary) テーブルに表示されます。
• インポートに関する通知のリストを表示するには、
をクリックします。「通知」(Notifications) 領域が表示されます。ログファイルの名前がタブに表示されます。
をクリックします。「通知」(Notifications) 領域が表示されます。ログファイルの名前がタブに表示されます。次の手順を使用して、ECAD コンテキストデータを選択してインポートし、必要に応じてジオメトリ表示を設定します。
ECAD コンテキストデータファイルの選択
1. 開いている ECAD アセンブリ、または開いているかアクティブな基板部品で、
「ECAD コンテキストデータのインポート」(Import ECAD Context Data) をクリックします。「ECAD コンテキストデータのインポート」(Import ECAD Context Data) ダイアログボックスが開きます。
「ECAD コンテキストデータのインポート」(Import ECAD Context Data) をクリックします。「ECAD コンテキストデータのインポート」(Import ECAD Context Data) ダイアログボックスが開きます。2. 次のいずれかの方法で、開くファイルへのパスを設定します。
◦ ファイルパスを入力します。
◦ 
「開く」(Open) をクリックします。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。「開く」(Open) の横にある矢印をクリックし、インポートするファイルのタイプを選択します。ファイルを選択し、「開く」(Open) をクリックします。
「開く」(Open) をクリックします。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。「開く」(Open) の横にある矢印をクリックし、インポートするファイルのタイプを選択します。ファイルを選択し、「開く」(Open) をクリックします。ファイルパスがボックスに表示されます。
すべての ECAD コンテキストデータのインポート
すべての ECAD コンテキストデータをインポートするには、「すべてをインポート」(Import all) を選択し、「インポート」(Import) をクリックします。すべてのデータがインポートされます。この方法は、大量の ECAD コンテキストデータをインポートする場合には推奨されません。
• インポートに時間がかかることがあります。
• モデルのサイズが大きくなり、オーバーロードになる可能性があります。
• フレキシブル基板上の ECAD コンテキストデータの位置の更新に時間がかかることがあります。
インポートする ECAD コンテキストデータの選択
1. インポートする ECAD コンテキストデータを選択するには、「選択内容をインポート (推奨)」(Import selected (recommended)) を選択して「次」(Next) をクリックします。「インポートするデータを選択」(Select Data To Import) ページが開きます。
2. サーチするデータのタイプを設定するには、「サーチ内容」(Look for) のオプションを選択します。「全データ」(All Data) がデフォルトです。
3. データをサーチするレイヤーを設定するには、「サーチ先」(Look in) のオプションを選択します。「上下レイヤー」(Top and Bottom Layers) がデフォルトです。
シンプルサーチを使用した ECAD コンテキストデータの選択
ネットの名前をボックスに入力します。この名前にはワイルドカード文字を含めることができます。
アドバンスサーチを使用した ECAD コンテキストデータの選択
1. サーチを微調整するには、「アドバンスサーチ」(Advanced Search) を拡張します。
2. 「基準」(Criteria) リストからアイテムを選択します。
◦ 「ネット」(Net)
◦ 「全データ」(All Data)
◦ 「ピンパッド」(Pin Pads)
◦ 「ビアパッド」(Via Pads)
◦ 「ルート」(Routes)
◦ 「平面」(Planes)
◦ 「伝導性の形状」(Conductive Figures)
◦ 「シルクスクリーン」(Silkscreen)
◦ 「ソルダマスク」(Solder Mask)
3. 「条件」(Condition) リストから条件を選択し、「値」(Value) リストから値を選択します。
4. テーブルにサーチ基準を追加するには、「リストに追加」(Add to List) をクリックします。
5. サーチ基準をさらに追加するには、前述のステップを繰り返します。
ボックス選択の使用
1. データのインポート先となる基板上の領域を選択することでサーチをさらに微調整するには、「ボックス選択」(Box Select) を拡張します。
2. 
をクリックします。基板の両側に矢印が表示されます。
をクリックします。基板の両側に矢印が表示されます。3. これらの矢印をドラッグして基板の領域を選択します。
サーチ基準を満たす ECAD コンテキストデータの検索
1. サーチ基準の設定が完了した後、「サーチ」(Find now) をクリックします。「サーチサマリー」(Search Summary) テーブルに結果が表示されます。
2. 特定のタイプのすべてのアイテムをインポートから除外するには、「取り込み」(Include) チェックボックスをオフにします。これらのアイテムはインポートされません。
 | すべてのチェックボックスをオフにしてすべてのアイテムを除外した場合、インポートするデータがなくなります。「次」(Next) および「インポート」(Import) コマンドが無効になります。 |
サーチ結果のロードと保存
フィルタをテキストファイルに保存するには、次のステップに従います。
1. > の順にクリックします。
2. 「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスが開きます。
3. デフォルトのファイル名を変更するには、テキストファイルの新しい名前を入力します。
4. 「OK」をクリックします。
フィルタファイルをロードするには、次のステップに従います。
1. > の順にクリックします。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。
2. フィルタテキストファイル (*.txt) を選択します。
3. 「開く」(Open) をクリックします。保存済みのサーチフィルタが各フィールドに適用されます。
ECAD コンテキストデータの表示の設定
1. ECAD コンテキストデータのジオメトリ表示を設定するには、「次」(Next) をクリックします。「データ設定のカスタマイズ」(Customize Data Settings) ページが開きます。
2. レイヤーごとに表示を設定するには、レイヤーの横にある「ジオメトリ表示」(Geometry Representation) リストからオプションを選択します。
◦ 「すべてのエンティティ」(All Entities) (デフォルト)
◦ 「すべてのサーフェス」(All Surfaces)
◦ 「すべてのキルト」(All Quilts)
3. ECAD コンテキストデータのタイプごとに表示を設定するには、レイヤーの横にある「ジオメトリ表示」(Geometry Representation) リストから、「可変表示」(Varied representation) を選択します。
4. データ名の横にある「ジオメトリ表示」(Geometry Representation) リストから、各データ型のオプションを選択します。
◦ 「エンティティ」(Entities)
◦ 「サーフェス」(Surfaces)
◦ 「キルト」(Quilts)
選択した ECAD コンテキストデータのインポート
インポートする ECAD コンテキストデータを選択し、インポート先の領域を設定し、データの表示を設定した後で、「インポート」(Import) をクリックします。サーチ基準を満たす ECAD コンテキストデータが、割り当てられているジオメトリ表示でインポートされます。