構成部品のマージについて
アセンブリに部品を配置した後で、マージによって一方の部品のジオメトリのコピーを別の部品に追加したり、別の部品から差し引いたりすることができます。デフォルトで、マージを実行すると、ジオメトリのコピーがソース部品からターゲット部品に追加されます。カットオプションを使用した場合、ソース部品のジオメトリがターゲット部品から差し引かれます。
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マージする部品の精度が異なる場合、ターゲット部品の精度 (小数第 6 位以内) を示すメッセージが表示されます。マージまたはカットアウトを元に戻す (削除する) には、ソース部品からマージ/カットアウトフィーチャーを削除します。
「マージ」(Merge) を使用するか、ジオメトリをミラーするか、アセンブリフィーチャーを追加することで部品をマージした場合、マージモデルの寸法に関連付けられている幾何公差は図面モードでは表示されません。
Creo Parametric 7.0 より前のリリースで作成されたミラーマージフィーチャーは、複数のボディが含まれるように更新できません。
1 つの部品のジオメトリを別の部品にマージすると、コピーしたアイテムはすべて (サーフェス、エッジ、アノテーション、エンティティなど)、それらが配置されていたソース部品のレイヤーと同じ名前のレイヤー上に配置されます。レイヤーがターゲット部品に存在しない場合は作成されます。レイヤーの非表示ステータスもコピーされます。フィーチャーはコピーされませんが、フィーチャーがソース部品のレイヤー上にあった場合、フィーチャーに属するコピー対象のすべてのアイテムがこのレイヤー上に配置されます。
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