ユーザーインタフェースの場所: 製造アセンブリで、「ミル」(Mill) > 「HSM 荒削り」(HSM Rough) の順にクリックするか、「ミル」(Mill) > 「HSM 削り残し荒削り」(HSM Rest Rough) の順にクリックします。次に、「軸制御」(Axis Control) をクリックし、「3+2 軸」(3+2 Axis) オプションを選択します。

リリース: Creo Parametric 8.0.0.0

新しい「3+2 軸」(3+2 Axis) オプションでは、3+2 軸の荒削りシーケンスと削り残し荒削りシーケンスを自動的に作成できます。これはより少ない設定ステップやオペレーションで複雑な部品を作成する場合に便利です。3+2 軸加工の手法では、材料の除去は 3 軸で実行され、2 つの回転軸を使用してより短い (頑丈な) 工具が到達できるように部品が配置されます。

この機能強化により、除去するすべての材料を含めるためにコストが発生する設定を複数回行う必要がなくなりました。すべての材料に到達するように回転を自動計算するアルゴリズムを使用して、1 回の設定で複雑な部品を加工できるようになりました。