GD&T Advisor での参照寸法
参照専用として表示され、別の設計レベルで詳細が指定されている寸法を、GD&T Advisor で参照寸法として表示できるようになりました。
ユーザーインタフェースの場所: 公差形体/パターンを定義する際に、「寸法を編集」(Edit Dimension) ダイアログボックスの「参照寸法」(Reference Dimension) または「補助寸法」(Auxiliary Dimension) チェックボックスをオンにします。
リリース: Creo Parametric 8.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
この機能強化の利点
アセンブリ寸法を参照寸法として定義できるようになりました。
寸法を参照専用として指定し表示しなければならない場合があります (括弧内に表示されます)。あいまいな GD&T 定義ではこれが必要です。通常は、同じ寸法が別の設計レベル (構成部品の GD&T) で表示されます。
この機能強化により、参照専用として使用する寸法を定義するために、GD&T Advisor とネイティブの Creo Parametric 間で切り替える必要がなくなりました。
追加情報
ヒント:
モデルの公差規格が ISO/DIN に設定されている場合、このオプションは「補助寸法」(Auxiliary Dimension) と呼ばれます。公差規格が ANSI/ASME に設定されている場合、このオプションは「参照寸法」(Reference Dimension) と呼ばれます。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
既存の機能からの置き換え?
なし。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。