透明度表示フィルタの機能強化
ユーザーインタフェースの場所: > の順にクリックするか、グラフィックツールバーの「透明度の制御」(Transparency Control) をクリックします。
リリース: Creo Parametric 8.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
この機能強化の利点
透明度制御のワークフローとインタフェースが改善されました。「ビュー」(View) タブから、またはグラフィックツールバーから直接、透明度制御にアクセスできるようになりました。
• これまでの B-Rep フィルタはソリッドボディ用のフィルタとキルト用のフィルタに分かれていました。
• フィルタタイプ制御アイコンを使用して、透明と不透明の間でジオメトリの状態を切り替えることができます。
• 制御フィルタごとに厳密な透明度の値を設定したり、透明度スライダーにアクセスしたりすることが可能になりました。
動作の変更に伴い、より細かく透明度を制御できるようになりました。
• 構成部品またはボディを選択する際に、ミニツールバーの「透明にする」(Make Transparent) アイコンを使用して、影響を受けるソリッドボディを選択できます。
• 表示制御はモデル内のすべてのキルトとテサレーションジオメトリに影響します。
外観が手動で適用されたボディ、キルト、テサレーションジオメトリが透明度制御でサポートされるようになりました。手動で適用された外観の透明度の値が 0 % より大きい場合、その値は透明度制御の相対値と見なされます。
これまでは、外観を設定したりシステム外観を変更したりすることなく、Creo Parametric でジオメトリ表示を簡単に変更することはできませんでした。
この機能強化により、定義済みの外観または外観ステートを設定することなく、ジオメトリ表示を速やかに制御できるようになりました。これにより、さまざまなタイプのジオメトリ表示をする際のユーザーの操作性が向上しました。
追加情報
ヒント: | なし。 |
制限事項: | 新しい制限事項はありません。 |
既存の機能からの置き換え? | なし。 |
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション: | なし。 |