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穴フィーチャーにおけるタップしたテーパ穴のサポートの強化
ユーザーインタフェースの場所: 「モデル」(Model) > 「穴」(Hole) の順にクリックします。
リリース: Creo Parametric 8.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
この機能強化の利点
NPT、NPTF、および ISO-7 標準穴に追加された穴フィーチャーオプションを使用すると、タップしたテーパ穴断面と組み合わせて直線ドリル穴を作成できます。
この直線ドリル穴断面の深さオプションには、「ブラインド」(Blind)「次へ」(To Next)「全貫通」(Through All)「サーフェス指定」(Through Until)「選択項目まで」(To Selected)、および「なし」(None) があります。デフォルト値は、「なし」(None) で、前の Creo Parametric のバージョンで作成したものと同じジオメトリを表します。
また、新規「テーパの先端」(Tapered tip) チェックボックスで、その他のジオメトリ形状オプションが使用できます。
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「テーパの先端」(Tapered tip) チェックボックスがオフになっている場合、直線ドリルの直径はテーパ穴サイズとテーパ断面深さに基づいて自動的に計算されます。
穴チャート (.hol ファイル) は、ねじ深さと直線ドリル直径を駆動するように更新されています。
以前は、タップしたテーパ穴のテーパおよび直線断面の作成で、複数のフィーチャーを定義する必要がありました。ユーザーは、ユーザー定義フィーチャーの定義内でフィーチャーのグループを頻繁に作成して、これらの状況に対して穴の作成を容易にする必要がありました。
この機能強化により、部品およびアセンブリの設計ワークフローでタップしたテーパ穴を作成する際の生産性と標準コンプライアンスが向上します。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
穴注記が穴フィーチャー属性のすべての修正を自動的に更新しない場合は、「注記」(Notes) オプションパネルの「リセット」(Reset) をクリックして強制的に更新します。
既存の機能からの置き換え?
なし。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。