「参照を置換」の機能強化
「参照を置換」ツールに新しい再帰参照オプションが追加されました。
ユーザーインタフェースの場所: 「モデル」(Model) > 「操作」(Operations) > 「参照を置換」(Replace References) の順にクリックします。
リリース: Creo Parametric 8.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
この機能強化の利点
「参照を置換」(Replace References) ダイアログボックスで新しい再帰参照オプションを使用することで、影響を受ける可能性のある参照を再帰的にリストできます。このオプションはキルト参照を置換する場合にのみ使用できます。
再帰参照オプションを選択すると、参照処理のために直接の子フィーチャーが識別され、それ自体が参照として使用されているこれらの子フィーチャーによって作成されているエンティティも識別されます。これは再帰的に実行され、影響を受ける可能性があり置換を必要とするすべてのエンティティがこのダイアログボックスに表示されます。
新しいダイナミックプレビューオプションを選択すると、参照が置換されたときに、以降のフィーチャーの再生 (実質的にはプレビュー操作とロール先操作) が自動的にトリガーされます。参照のリストで、手動による置換が必要な次のエントリに選択が自動的にジャンプします。
これまでは、子フィーチャーの処理は直接の子のみに制限されていました。
この機能強化により、生産性とユーザビリティが向上し、設計を駆動するキルトジオメトリを置換する際に、より迅速な参照置換ワークフローが可能になりました。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
再帰参照オプションは、キルト参照を置換する場合にのみ使用できます。
既存の機能からの置き換え?
なし。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。