キャビン輻射 (熱伝達および輻射あり): 練習 3 - 境界条件の指定
境界条件の場合、流体の挙動とプロパティは流体ドメインのすべての境界サーフェスで指定されます。
内壁の境界条件の指定
1. 「境界条件」(Boundary Conditions) の下で Inner_walls を選択します。
2. 「モデル」(Model) タブの「熱」(Heat) で、次にリストされているオプションの値を選択します。
◦ 「熱」(Heat) - 「熱伝達/輻射」(Convection/Radiation)
◦ 「オプション」 - 「Convection/Radiation」
▪ 「交換係数」(Exchange Coefficient) - 100 W/m2-K
▪ 「放射率」(Emissivity) - 1
窓の境界条件の指定
1. 「境界条件」(Boundary Conditions) の下で Window を選択します。
2. 「モデル」(Model) タブの「熱」(Heat) で、次にリストされているオプションの値を選択します。
◦ 「熱」(Heat) - 「熱伝達/輻射」(Convection/Radiation)
◦ 「オプション」 - 「Convection/Radiation」
▪ 「交換係数」(Exchange Coefficient) - 200 W/m2-K
▪ 「放射率」(Emissivity) - 1
3. 「モデル」(Model) タブの「輻射」(Radiation) で「透明」(Transparent) を選択します。
ボリューム条件の指定
1. 流体を設定するには、
「材料」(Materials) をクリックします。
「材料の選択」(Material Selection) ダイアログボックスが開きます。新しい流体を選択すると、流体のプロパティは自動的に設定されます。
2. 流体ドメイン OFFICE_ROOM_1_FLUID に対して、「エア」(air) を選択します。
3. 「ドメイン」(Domains) で、OFFICE_ROOM_1_FLUID を選択します
4. プロパティパネルの「密度」(Density) で「理想気体の法則」(Ideal Gas Law) を選択します。