解析および設計検討の実行

解析および設計検討の実行

作成した解析および設計検討を実行するには、「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックスを使用します。このダイアログボックスには、既存の解析および設計検討のリストが表示されます。

解析や設計検討を実行するには、ダイアログボックスのリストから解析または設計検討選択し、次のオプションを使用して実行の設定および管理を行います。

• 「実行」(Run) メニュー

◦ 「開始」(Start) - 選択した解析または設計検討の実行を開始します。

◦ 「停止」(Stop) - 選択した解析または設計検討の実行を停止します。

◦ 「バッチ」(Batch) - 1 つまたは複数の解析または設計検討の実行に必要なエンジン入力ファイルを作成します。

◦ 「設定」(Settings) - 「実行の設定」(Run Settings) ダイアログボックスを開きます。実行の際に Creo Simulate で使用される設定のいくつかを変更できます。これらの設定はすべての解析と設計検討に適用されます。

• 「情報」(Info) メニュー

◦ 「ステータス」(Status) - 「実行ステータス」(Run Status) ウィンドウが開いて実行のステータスを確認でき、解析の対話型診断も確認できます。

◦ 「モデルチェック」(Check Model) - モデルでエラーチェックを実行して、プロパティの不足、拘束条件や境界条件の問題、無効な解析定義など、解析や検討の実行開始の妨げとなる問題があるかどうかを判別します。

◦ 「最適化履歴」(Optimize History) - 最適化設計検討でのモデルの形状変化の履歴をレビューし、Creo Parametric 部品を Creo Simulate で最適化された形状によって上書きします。

実行時の問題トラブルシューティングについては、実行時の問題のトラブルシューティングを参照してください。実行結果のレビューについては、結果についてを参照してください。