空間的評価 - 構造
「メジャーの定義」(Measure Definition) ダイアログボックスのオプションメニューで、空間的評価方法を選択します。このメニューには、選択した量と成分の組み合わせに対して有効なオプションだけが表示され、すべての組み合わせに対するオプションが表示されるわけではありません。最初のオプションメニューで空間的評価タイプを選択すると、別のオプションメニューまたはボタンが表示される場合があります。空間的評価オプションの一部は、ポイントと適切な参照エンティティの選択が必要です。
以下のメニューでの選択により、Creo Simulate で計算される値のタイプが決まります。
「ポイント」(At Point) - 選択した点で値が計算されます。
「最大」(Maximum) - 最大値が計算されます。このオプションは、「最小主」(Min Principal) または「最大絶対主」(Max Abs Principal) の成分では使用できません。
「最小」(Minimum) - 最小値が計算されます。このオプションは、「最大主」(Max Principal) または「最大絶対主」(Max Abs Principal) の成分では使用できません。
「最大絶対値」(Maximum Abs) - 絶対値が最大となる値が計算されます。「最大主」(Max Principal)「最小主」(Min Principal)、または「疲労」(Fatigue) 量の成分を選択した場合や、別の量の成分として「マグニチュード」(Magnitude) を選択した場合は、このオプションは使用できません。
「最大」(Maximum)「最小」(Minimum)、および「最大絶対値」(Max Abs) の各オプションについては、続いてもう 1 つオプションメニューが表示されます。「ポイント」(At Point) オプションの場合、このメニューは、量として「応力」(Stress)「歪み」(Strain)「破壊がおこる指標」(Failure Index)、または「疲労」(Fatigue) を選択した場合にのみアドバンスオプションとして表示されます。このメニューには、以下の項目があります。
「モデル全体」(Over Model) - モデル全体における量の最大値、最小値、または最大絶対値が Creo Simulate によって評価されます。「ポイント」(At Point) を選択した場合は、このオプションを使用できません。
「ニアーポイント」(Near Point) - 指定した半径内で選択した描画グリッドポイントにおける量の最大値、最小値、または最大絶対値が Creo Simulate によって評価されます。「ポイント」(At Point) を選択した場合は、このオプションを使用できません。
「選択したモデル化全体」(Over Selected Idealizations) - 選択したモデル化全体における量の最大値、最小値、最大絶対値、または点の値が Creo Simulate によって評価されます。
「選択した構成部品全体」(Over Selected Components) - 選択したアセンブリの構成部品全体における量の最大値、最小値、最大絶対値、またはポイント値が Creo Simulate によって評価されます。
「選択したレイヤー全体」(Over Selected Layers) - 選択したレイヤーのエンティティ全体における量の最大値、最小値、最大絶対値、またはポイント値が Creo Simulate によって評価されます。
「選択したジオメトリ全体」(Over Selected Geometry) - 選択したジオメトリエンティティ全体における量の最大値、最小値、最大絶対値、または点の値が Creo Simulate によって評価されます。