条件
「共通」(Common) モジュールにある条件を以下に示します。
イテレーションの数
時間定義
Simulation Time (Duration)
時間ステップ数
結果保存頻度
Mesh Update Frequency(Iterations)
サイクル計算インターバル
追加の出力ファイル
プロパティパネルの条件とパラメータ
Flow Analysis ツリーで、「ドメイン」(Domains) の下で流体ドメインを選択します。「プロパティ」(Properties) パネルには、「共通」(Common) モジュールに対する以下の条件とパラメータが表示されます。
「密度」(Density) - 指定した体積の材料の密度 (kg/m3) の値を設定するオプションがあります。「密度」(Density) オプションは、「プロパティ」(Properties) パネルの「共通」(Common) モジュールにある選択済みのドメインに対して指定します。
密度は、次に示す 4 つの方法で指定できます。
一定密度
理想気体の法則
Isentropic Gas Law
Compressible Liquid
「多孔性」(Porosity) - 指定した体積の材料の多孔性の値を設定するオプションがあります。1 の多孔性は、完全に開いた状態のボリューム (m3) に対応しており、値 0 (ゼロ) は完全に閉じた状態です。これは、境界での速度には影響しません。この速度は、境界が完全に開いているものとして処理されます。多孔性そのものがフローにドラッグを導入することはありません。その効果はフローモジュール内の抵抗モデルを使用してアクティブ化されます。
多孔性は、各制御ボリューム内で加熱されている材料の量を減らすことで、「熱」(Heat) モジュールに影響を及ぼします。これは、熱モジュールの材料の熱伝導率には影響しません。
以下のオプションは、多成分混合および多相モデルにおける混合と構成部品に適用されます。
「共通出力」(Common Output)
「体積」(Volume)
「質量」(Mass)
「密度」(Density)
「ボリューム再メッシュ」(Volume Remesh)