出力 NC プログラムリスティング
ポストプロセッサリスティングファイルは、タイミングデータ、診断プログラム、テープリスティング、オペレータメッセージなどを含む完全なプログラムリスティングで構成されます。これらは、QUEST の「表示フォーマット」(Display Format) セクション内から多くの他のフォーマット詳細と共に制御します。
FCC と ist の2種類の出力フォーマットがサポートされます。フォーマットは定義ファイルの "output_format" シンボルを用いて制御できます。"Fortran Carriage Control" を表す FCC フォーマットは、ページのフォーマットプロセスの各行の最初の文字を予約します。GENER は新しいページに進むように、この位置に 1 を、出力行のダブルスペースには 0 を、通常のシングルスペースには空白を出力します。このファイルは任意のプリンタまたは FCC 出力を認識するドライバにプリントできます。"list" フォーマットでは、キャリッジコントロールには文字を予約しません。その代わりに、書式送り文字が新しいページに進むようにレコードの開始点に出力されます。その他すべてのレコードは1行につき1つ出力されます。
ページ長さは lines_per_page 変数によって目的のファイルから設定されます。
デフォルトではリストファイルは CL ファイルと同じ名前に拡張子 lst が付き、カレントのディレクトリに作成されます。