公差形体ダッシュボード - 形体プロパティ
形体プロパティ
1. フィーチャー名
形体名はユーザーが指定した形体の名前です。
2. 「スキーム」オプション
形体を拘束するスキームのオプション。
3. 「カウンタボア」(C'Bore) オプション (この図には表示されていません)。
「カウンタボア」(C'Bore) オプションでは、カウンタボアをどのように拘束するかを指定します。詳細については、カウンタボアのオプション (ASME)またはカウンタボアのオプション (ISO)を参照してください。このオプションは、カウンタボアがある複数要素の穴でのみ使用できます。
形体の命名規則
各形体には "<形体タイプ> #" ("平面サーフェス 2" など) という形式のデフォルト名が割り当てられます。各形体にさらにわかりやすい名前を指定することで、形体ツリーが非常に管理しやすくなり、多数の機能形体から成る複雑な部品では特に便利です。
GD&T Advisor で機能形体の名前は次の規則に従います。
1. 形体名は一意でなければなりません (重複していたり Creo のフィーチャーと同じ名前であってはなりません)。
2. 形体名には大文字と小文字、数字、空白、アンダースコア、ハイフン (" "、"_"、"-") を使用できます。その他の文字は使用できません。
スキームオプション
サイズ形体と平面サーフェスでは複数のスキームオプションがサポートされます。そのような形体では、その形体に使用可能なすべてのスキームを含む「スキーム」(Scheme) コンボボックスがダッシュボードに表示されます。サイズ形体 (穴、シャフト、テーパ穴など) を追加した場合、CAD モデルでその形体に関連付けられているパラメトリック寸法が検査され、それらの寸法と一致するスキームが自動的に選択されます。コンボボックスから別のスキームを選択できます。その場合、必要な寸法を CAD モデルから手動で選択できます。詳細については、「寸法」スライドアウトパネルおよび平面サーフェス形体のスキームオプション (ASME)または平面サーフェス形体のスキームオプション (ISO)を参照してください。