表面仕上げ公差について
表面仕上げは、部品サーフェスの標準値からの偏差です。Creo Parametric では、表面の粗さを 0.001 から 2000 マイクロメータまたはマイクロインチの範囲で指定できます。表面仕上げはモデルのどのサーフェスにも適用できます。幾何公差と同様、表面仕上げシンボルはアノテーションであり、モデルジオメトリには影響しません。アノテーションフィーチャーには、表面仕上げシンボルを入れることができます。
サーフェスには、1 つの表面仕上げ公差だけを関連付けることができます。
詳細図面モードで使用可能な標準の表面仕上げシンボルを使用して、モデルに表面仕上げシンボルを追加できます。また、独自の表面仕上げシンボルを作成することもできます。詳細図面のライセンスがあれば、部品に表面仕上げシンボルを定義できます。表面仕上げシンボルは部品の関連図面に表示されます。また、その逆も可能です。
エッジ、寸法に接続可能な標準表面仕上げシンボルにアクセスできます。アセンブリモードでは、アセンブリフィーチャー (穴、カット、スロット) で作成したサーフェスに表面仕上げシンボルを作成できます。