座標系を指定するには
マシン座標系と NC シーケンス座標系は、以下の手順で示すように同様の方法で指定します。マシン座標系は、オペレーション作成時に、「オペレーション」(Operation) タブを使用して指定します。シーケンスまたはステップの座標系は、シーケンス作成時に、作成しているシーケンスのタブのオプションを使用して指定します。
• 「オペレーション」(Operation) タブまたは作成しているシーケンスのタブで、
の横のコレクターをクリックし、座標系を選択します。または、グラフィックウィンドウで右クリックし、ショートカットメニューの
「回転方向」(Orientation) を選択します。プログラムゼロを定義すると、座標系の名前がコレクターに表示され、グラフィックウィンドウで座標系がハイライトされます。
オペレーションの座標系がステップの座標系と異なる場合、コレクターを右クリックして次のオプションを選択します。
◦ 「デフォルト」(Default) - 選択した座標系をデフォルトの参照に置き換えます。前のステップまたはオペレーションからコピーされた方向がデフォルトになります。
◦ 「情報」(Information) - 選択した座標系の情報が表示されます。
| NC シーケンスの座標系を指定すると、変更するまでその座標系が有効なままとなります。 |
• 座標系を非同期に作成することもできます。
「データム」(Datum) グループの横の矢印をクリックし、
を選択します。