CL データを実行するには
「実行」(Run) をクリックすると、CL データの実行が開始します。モデルがシェード表示され、工具が材料の "切削" を開始します。ツールが CL パスに沿って移動するに従い、ツール動作により材料が除去される状態がワークピースの削除に反映されます。
NC チェックは、メッセージウィンドウの右隅にある STOP サインをクリックすると、随時中断できます。
NC チェックを中断した場合、「NC 表示」(NC DISP) メニューでは「クリップ平面」(Clip Plane) および「イメージ変更」(Change Image) オプションのみが利用できます。同時に、「割り込み」(INTERRUPT) メニューと以下のオプションが表示されます。
• 「続行」(Continue) - 中止した位置から CL データの実行を継続します。このオプションは、モデルのビューを変更 (ズームインなど) した後やクリップ平面を調整した後で選択できます。
• 「中止」(Abort) - カレントの CL データの実行を中止します。表示を中止すると、「NC 表示」(NC DISP) メニューのすべてのオプションが再び利用可能になります。表示設定 (カラーやピッチなど) を変更して、同じデータを最初から実行できます (あるいは、NC チェックが > から呼び出された場合は、別の CL ファイルを実行できます)。
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中止後に利用できるオプションの詳細については、再表示機能に関するトピックを参照してください。
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