NC シーケンスを再定義するには
「定義を編集」(Edit Definition) オプションを使用すると、パラメータ、参照、ツール、座標系などのシーケンスの要素を修正できます。NC シーケンスに子フィーチャー (材料除去など) がある場合は、NC シーケンスの再定義に進む前にすべての子を削除するよう求められます。
1. モデルツリーでシーケンスを選択し、右クリックしてショートカットメニューの
を選択します。シーケンスのタブが開きます。
2. 必要に応じて、加工参照やパラメータなどの要素を修正します。
3. 必要に応じて、以下の追加オプションを選択します。これが適用されるのはクラシックステップのみです。
◦ 「ステップ参照」(Step References) - モデルツリーでシーケンスを選択し、右クリックして「ステップ参照を編集」(Edit Step References) を選択します。「NC シーケンス再定義」(REDEF NC SEQ) メニューが開き、以下のオプションが表示されます。
◦ 「属性」(Attributes) - NC シーケンスの属性を再定義できます。たとえば、「5 軸」(5 Axis) から「4 軸」(4 Axis) に変更したり、穴あけ加工サイクルタイプを「ドリル」(Drill) から「タップ」(Tap) に変更したりできます。属性を再定義したら、必要に応じて、参照を再定義します。
◦ 「オペレーション」(Operation) - NC シーケンスに別の親オペレーションとワークセルを指定します。オペレーションは NC シーケンスよりも古いものである必要があります (必要に応じて、最初にフィーチャーを順序変更してください)。ワークセルタイプと NC シーケンスの適合性もチェックされます。
新しい定義を使って、NC シーケンスが再作成されます。再生を中止するような変更が NC シーケンスに行われたときは、再定義プロセスが中止され、NC シーケンスは元の参照に戻ります。