CL コマンドをサーチするには
コマンドの位置は制御点によってマークされず、通常は非表示です。ツールパス上のすべての CL コマンドの位置を表示する簡単な方法として、「削除」(Delete) をクリックします。これにより、CL コマンドを追加したすべての点がハイライトされます。特定の CL コマンドをサーチするには、「CL コマンド」(CL COMMAND) メニューの「サーチ」(Find) オプションを使用します。このオプションで CL ファイル全体から特定のコマンド (たとえば、値をチェックしたり、ユーザー定義のコマンドを挿入する場所を決めるためのコマンド) をサーチすることもできます。
1. > > の順にクリックします。「CL コマンド」(CL COMMAND) メニューが表示されます。
2. 「サーチ」(Find) をクリックします。以下のオプションのある「コマンドサーチ」(FIND COMMAND) メニューが表示されます。
◦ 「文字列入力」(Enter String) - サーチする文字列を入力します。情報ボックスのすべての (システム生成とユーザー定義両方の) コマンドがサーチされます。「データ表示」(SHOW DATA) メニューの「次」(Next)、「前」(Previous)、「すべて表示」(Show All) の各オプションを使用して結果を表示できます。
◦ 「ユーザー定義」(UserDefCmd) - 以前に挿入したユーザー定義 CL コマンドをサーチします。挿入したコマンドをすべてリストした名前リストのメニューが表示されます。サーチするコマンドの横にチェックマークを付けるか、「すべてを選択」(Select All) をクリックしてすべてのコマンド位置を表示します。
コマンドをブロックとして追加している場合は、最初のコマンドとブロックの行数だけがサーチリストに表示されます。たとえば名前リストメニューから "FEDRAT/1.000000, IPR (2 lines)" を選択すると、ブロック内のその他のコマンドにかかわらず、長さが 2 行で "FEDRAT/1.000000, IPR" コマンドで始まる全ブロックの位置が表示されます。