サーフェスミリングについて
水平または傾斜したサーフェスをミル加工するには、サーフェスミリングを使用します。1 つの連続するツールパスを作成できるサーフェス (複数) を選択する必要があります。カットの定義およびツールパスの作成には、いくつかの方法があります。
• 「サーフェスアイソライン使用」(From Surface Isolines) - サーフェス u-v 線に沿って、選択したサーフェスをミル加工します。
• 「投影カット」(Projected Cuts) - リトラクト面上にコンターを投影し、この平面に "フラット" ツールパスを作成し (適切なスキャンタイプを使用して)、続いてこのツールパスを元のサーフェスに投影して、サーフェスをミル加工します。この方法は 3 軸サーフェスミリングにのみ利用できます。
選択した方法によっては、該当するパラメータおよびジオメトリ参照を指定してカットを定義する必要があります。
サーフェスミリング NC シーケンスを再定義すると、カットタイプを変更 (すなわち、カットの異なる定義方法を選択して新しいパラメータおよび参照を指定) して異なるツールパスを作成できます。
製造パラメータの中には、カットタイプに応じて異なる値を使用できるものもあります。カットタイプを変更したことによって、以前に指定したパラメータ値が新しいカットタイプに使用できない場合、このパラメータ値は新しいカットタイプのデフォルト値に設定されます。ただし、パラメータ値がどちらのカットタイプにも使用できる場合、値は変更されません。