干渉チェックのオプション
「表示スタイル」(Display Style) 環境を「シェード」(Shading) に設定し、シェードツールを使ってツールパスを表示すると、「ビュー」(View) メニューの次のオプションで、工具がワークピース以外のアセンブリ構成部品に干渉していないかどうかをチェックできます。
• 「干渉チェック」(Collision Checking) - 選択すると、干渉の発生時に干渉しているボリュームを赤色でハイライトします。
• 「干渉位置で停止」(Stop at Collision) - 選択すると、干渉が発生した位置でシミュレーションを停止します。このオプションは、「干渉チェック」(Collision Checking) オプションを選択した場合のみ有効です。
プロセスマネージャに干渉状態を表示するには、「製造情報パラメータ」(Mfg Info Parameters) グループに「干渉ステータス」(Collision Status) 列を追加します。ステップの干渉ステータスは、次のようになります。
• YES - ステップのツールモーション再生時に干渉が発生しています。
• NO - ステップのツールモーション再生時には干渉が発生していません。
• そのステップで干渉チェックが実行されていなければ、空です。ステップの干渉ステータスは、そのステップでツールモーションを再生したときにのみ計算されます。