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新規工具を追加するには
1. 「工具設定」(Tool Setup) ダイアログボックスで「ファイル」(File) > 「新規」(New) の順にクリックします。
ダイアログボックスのフィールドに、デフォルト値が入ります。
「名前」(Name) は、T0001、T0002 などのフォーマットのデフォルト名です。
「タイプ」(Type) には、現在適用できる工具タイプのリストの最初のものが表示されます。
「材料」(Material) は、デフォルト値であるダッシュ (-) です。
「単位」(Units) には、素材の長さと同じ単位が表示されます。
「一般」(General) タブに表示されるパラメータは、工具のタイプによって定義されます。必須パラメータ領域には、システム提供デフォルト値が含まれます。オプションパラメータのデフォルト値は (-) です。
「設定」(Settings) タブでは、「工具番号」(Tool Number) は工具テーブルの現在の最後の番号に 1 を足した値になります。「オフセット番号」(Offset Number) は空白です。その他のオプションパラメータはデフォルト値のダッシュ (-) です。
「カットデータ」(Cut Data) タブでは、「素材材料」(Stock Material)「オペレーション」(Operation) タブで指定した素材材料の値になります。カッティングデータの各ボックスは空です。
「部品表」(BOM) タブでは、部品表は空白です。
「オフセットテーブル」(Offset Table) タブページでは、複数先端を持つミリングツールを設定できます。
「ユーザー定義」(User Defined) タブでは、工具に関連付けるカスタムパラメータを定義できます。このタブが有効になるのは、コンフィギュレーションオプション mfg_custom_tool_param_def_file の値を工具パラメータ定義ファイルへのパスに設定した場合だけです。
2. 異なるタイプの工具を設定する場合は、「タイプ」(Type) パラメータの横にある矢印をクリックし、適切な値を選択します。新しい工具タイプのパラメータ名とデフォルト値が表示されます。
3. 必要に応じて、パラメータ値を修正します。「元に戻す」(Revert) ボタンをクリックすると、初期値に戻ります。
4. 現在のパラメータ値に基づいた工具断面を表示するには、 をクリックします。より大きなウィンドウが新しく開き、工具断面が表示されます。
5. 目的の工具断面ができるまで、手順 4 と 5 を繰り返します。
6. カッティングデータを指定し、必要に応じて部品表情報を提供します。
7. 工具テーブルに新しい工具を追加するには、「適用」(Apply) をクリックします。
8. 工具パラメータとカッティングデータを保存するには、「ファイル」(File) > 「工具を保存」(Save tool) の順にクリックします。