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ECAD アセンブリとサブアセンブリについて
ECAD アセンブリモードは、ECAD アセンブリを作成および管理するための専用の環境を提供します。ECAD アセンブリでは、アセンブリのコンテキストで基板が作成され、ECAD に関連するすべてのオブジェクトに対して ID が自動的に作成されます。これらのオブジェクトには、穴フィーチャー、ECAD 領域、構成部品が含まれます。
ECAD アセンブリとサブアセンブリの作成
設計アセンブリで ECAD サブアセンブリを作成するには、 「作成」(Create) コマンドを使用します。
モデルツリーでは、次のアイコンに注意してください。
- ECAD アセンブリまたはサブアセンブリを識別します。
- 基板部品を識別します。
ECAD アセンブリは Creo Direct で開いたり修正したりしないでください。Creo Direct で ECAD アセンブリを修正すると、Creo Parametric でアセンブリを再度開くときに、ECAD の互換性に問題が生じる可能性があります。
ECAD アセンブリへの構成部品の埋め込み
ECAD アセンブリを分離不可能にしたり、ECAD サブアセンブリを埋め込んだりできるほか、ECAD アセンブリに構成部品を埋め込むことができます。
モデルツリーで、
- 埋め込まれている ECAD サブアセンブリを識別します
- 埋め込まれている基板部品を識別します
分離不可能なアセンブリと埋め込まれている構成部品の詳細については、ヘルプセンターの「アセンブリ」機能領域を参照してください。
レガシーアセンブリの使用
ECAD アセンブリの剛体およびフレキシブル機能を利用するために、レガシーアセンブリを ECAD アセンブリに変換できます。アセンブリのコピーを IDX ファイルとして保存し、その IDX ファイルから新しい ECAD アセンブリを作成します。
ECAD 設計をモデル化する既存の設計アセンブリを開いたままにして、ECAD コラボレーションのための新しい設計アセンブリを作成することもできます。Creo ECAD-MCAD Collaboration を開始するには、「アプリケーション」(Applications) > 「ECAD コラボレーション」(ECAD Collaboration) を使用します。