直線寸法を累進寸法に変換するには
直線寸法タイプを累進に修正するには、最初に参照基準線を設定する必要があります。どの関連寸法 (共通平面またはエッジを持つ寸法) のセットに対しても、参照基準線を 1 つのみ作成する必要があります。基準線を作成すると、ほかの基準線を設定するまで、その基準線はそのまま残ります。参照基準線は一度に 1 本しかカレント設定できません。設定された参照基準線と寸法補助線が一致する寸法を選択して、直線寸法から累進寸法に変換できます。
寸法の変換時には、寸法補助線に寸法間隔を取るようにジョグの追加もできます。
累進寸法を直線寸法に変換すると、その直線寸法には参照基準線との関連性がなくなります。再度変換して累進寸法に戻す場合は、任意の適切な参照基準線を選択できます。
1. 変換する任意の累進寸法を選択します。
2. 右クリックしてショートカットメニューの「累進/直線の切り替え」(Toggle Ordinate/Linear) を選択します。
3. 参照基準線にする寸法補助線を選択します。寸法は自動的に累進タイプ寸法に変更され、".00" 値で示されます。
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• 同一参照基準線を共有しない寸法は選択できません。 • 寸法を直線から累進に変換する際、参照基準線が再生されます。しかし、孤立参照基準線 (対応する寸法がないもの) が子 (寸法) を駆動していた場合、基準線と子寸法は再生されません。図面で、多くの被駆動寸法が孤立参照基準線を参照している場合、基準線を接続する側を選択して寸法スキームを修正します。基準線が正しい位置に再生されます。子を更新するには、 >  「ドラフトを更新」(Update Draft) の順に選択します。• 参照基準線は、図面またはモデルで ".00" として表示されます。コスメティック上の理由から参照基準線を図面から消去するには、参照基準線を選択し、右クリックしてショートカットメニューの「消去」(Erase) を選択します。不要になった参照基準線を選択して削除することもできます。 • 累進寸法に変換する寸法は、直線寸法で表示されている必要があります。次の寸法は累進寸法に変換できません。 ◦ 直線寸法で表示された直径寸法 ◦ 中心線寸法 |