Pro/INTRALINK でのコンフリクト
オブジェクトを修正するときに、「不一致」(Conflicts) ダイアログボックスが開く場合があります。次の表に、コンフリクトタイプ、コンフリクトの原因、対処法を示します。
コンフリクトタイプ
コンフリクトの原因
呼び出し
読み込んだオブジェクトのステータスが「読み取り専用」または「エラー」です。オブジェクトを開いたときに、Creo アプリケーションによって自動的に修正されました。
対処法
継続する
読み込んだオブジェクトのステータスが「警告付き修正」であるか、オブジェクトアプリケーション動作の警告があります。オブジェクトを開いたときに、Creo アプリケーションによって自動的に修正されました。
対処法
継続する
修正
修正対象のオブジェクトのステータスが「読み取り専用」(Read Only) であるか、オブジェクトにアプリケーション動作のエラーの原因が含まれています。
対処法
なし。このオブジェクトは修正できません。
修正対象のオブジェクトのステータスが「警告付き修正」であるか、オブジェクトアプリケーション動作の警告があります。
対処法
継続する
オブジェクトがジェネリックの場合は、ファミリーテーブル全体をチェックアウトする (ファミリーテーブル全体に影響する変更を行う場合に推奨される操作です)。
再生
コンフィギュレーションオプションregenerate_read_only_objectsyes に設定されている場合、読み取り専用オブジェクトが Creo セッションで修正されます。再生後、修正されたすべてのオブジェクトが Creo アプリケーションでリストされます。
対処法
継続する
オブジェクトがジェネリックの場合は、ファミリーテーブル全体をチェックアウトする (ファミリーテーブル全体に影響する変更を行う場合に推奨されます)。
コンフィギュレーションオプションregenerate_read_only_objectsno に設定されている場合、オブジェクトは Creo で再生されません。
対処法
このようなオブジェクトを更新するには、Pro/INTRALINK でオブジェクトのステータスを手動で変更する必要があります。
保存
保存対象のオブジェクトのステータスが「読み取り専用」であるか、オブジェクトにアプリケーション動作のエラーの原因が含まれています。
対処法
このオブジェクトをスキップする
保存対象のオブジェクトのステータスが「警告付き修正」であるか、オブジェクトにアプリケーション動作のエラーの原因が含まれています。
対処法
継続
オブジェクトがジェネリックの場合は、ファミリーテーブル全体をチェックアウトする (ファミリーテーブル全体に影響する変更を行う場合に推奨されます)。
保存対象のオブジェクトが指定がない新しいインスタンスであり、一度も検証 (再生) されていません。
対処法
このメッセージを常に無視する
このメッセージを無視する