ワークスペースプリファレンスについて
ワークスペースは好みに合わせて設定できます。ワークスペースプリファレンスは、ワークスペース内で管理されるすべてのオブジェクトに対して、共通のコンテキスト (チームやライフサイクルなど) と格納先フォルダを提供します。ワークスペースプリファレンスはオブジェクトを呼び出すときの設定も提供します。Windchill のユーザーインタフェースを使用して、一般的なワークスペースオプション、部品のコンフィギュレーション仕様、ドキュメントのコンフィギュレーション仕様を設定できます。
ワークスペースプリファレンスに加え、CAD、EPM、および ECAD ドキュメントの Windchill オブジェクト初期化規則 (OIR) を設定できます。OIR では、コンテキストレベルでオブジェクトタイプごとに規則を定義し、オブジェクトの作成時に適用されるオブジェクト属性と値を指定します。これらによって、オブジェクトへの自動番号付けが有効になります。これらによって、サーバーが属性値を割り当てるか、ユーザーが属性値を指定するかが決まります。OIR を使用してオブジェクト属性を管理できます。
プリファレンスや OIR が設定されていない場合、デフォルトの命名ポリシーに従って、オブジェクトに新しい名前、番号、CAD 名が割り当てられます。
ワークスペースプリファレンスと OIR の詳細については、Windchill オンラインヘルプを参照してください。