TIM とソース CAD モデルの互換性について
TIM を作成または更新し、サーバーにアップロードすると、変換イメージモデル (TIM) とそのソースモデル間の互換性が確立されます。その TIM とソースペア間の互換性はサーバーで維持されます。
TIM とソースの互換性は、次のように CAD ドキュメントのバージョンに依存します。
• ソース CAD ドキュメントがワークスペースにない派生 CAD ドキュメント (TIM) のイテレーションを作成したときに、互換性が維持されます。たとえば、CATProduct B.3 から body.asm A.1 from を作成し、CAD ドキュメントがワークスペースにないときに、イテレーション A.1 を作成すると、body.asm A.2 と CATProduct B.3 に互換性が確立します。
• ソースはそのままで、TIM CAD ドキュメントを改訂すると、オリジナルと新しいバージョンの TIM CAD ドキュメントと、現在のバージョンのソースとの間に互換性が確立します。「ステータスチェック」(Check Status) に up-to-date ステータスが表示されます。
• フラットアセンブリとしてインポートした複数ソリッドの単一非ネイティブ部品から作成した TIM アセンブリの場合は、TIM アセンブリのすべてのコンポーネントを改訂せずに、単一のコンポーネントのみを改訂することはできません。
ATB の更新はクライアント側の操作です。サーバーはクライアントに、非ネイティブソースモデルのすべての TIM と次の互換性情報を送ります。
• ソースがワークスペースにあるか、コモンスペースにあるか
• TIM が Creo セッションにあるか、ワークスペースにあるか
セッション内の TIM を更新し、サーバーにアップロードしなかった場合は、互換性がなくなります。TIM と互換性のないソースは同時に改訂することはできません。両者間には互換性がないので、履歴リンクを作成することはできません。