Creo Elements/Direct モデルからのユーザー定義属性のインポート
パラメータと値のペアの集合であるユーザー定義属性 (UDA) は、Creo Elements/Direct から Creo Parametric にインポートできます。「Creo Elements/Direct - インポートプロファイル」(Creo Elements/Direct - Import Profile) ダイアログボックスの「その他」(Misc) タブで、「ユーザー定義の属性を含める」(Include User Defined Attributes) を選択して、Creo Elements/Direct モデルの一部である特定またはすべての UDA をインポートします。
UDA をインポートする際の注意事項
UDA のパラメータは Creo Parametric では個別のパラメータとしてリストされます。
重複を回避するために、UDA 名とそのパラメータが連結されます。
パラメータ名がサポートされている長さより長い場合、連結されたパラメータは切り捨てられます。
さらに切り捨ての結果として重複するのを回避するために、切り捨てられたパラメータにインデックスが付けられます。
インポートしたパラメータ値がサポートされている長さより長い場合、その値は分割され、それぞれのパラメータ名に再びインデックスが付けられます。
カスタム属性ファイル
これは、プロファイルディレクトリ内の uda_list という拡張子のテキストファイルです。たとえば、shaft.uda_list などです。コンフィギュレーションオプション intf_profile_dir を使用して、ファイルを保存するディレクトリを設定します。このテキストファイルには、インポートする UDA のリストが含まれていなければなりません。
このファイルには、UDA の略語を含めることができます。例:
ced_cabling_info : cbl
ced_direct_info : dir
この例では、ced_cabling_info が UDA、cbl が略語です。この UDA に description というパラメータがある場合、インポート後の連結されたパラメータ名は cbl_description になります。
特定の UDA をインポートするには、次の操作を行います。
1. 「その他」(Misc) タブで、「ユーザー定義の属性を含める」(Include User Defined Attributes) チェックボックスをオンにします。
2. 「カスタム属性リスト」(Custom Attribute List) ドロップダウンで、ファイルを選択します。
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デフォルトでは、「なし」(None) が選択されており、すべての UDA がインポートされます。「カスタム属性リスト」(Custom Attribute List) には、ディレクトリに保存されているすべてのファイルが表示されます。
3. 「OK」をクリックします。