DXF または DWG ファイルを図面に追加するには
1. 図面を開きます。図面モードでデフォルトの「レイアウト」(Layout) タブが表示されます。
2. > > 
「図面/データをインポート」(Import Drawing/Data) の順にクリックします。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。
「図面/データをインポート」(Import Drawing/Data) の順にクリックします。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。 | 別の方法として、DXF または DWG 図面をローカルディレクトリからドラッグしてアクティブな図面に追加することもできます。「検索確定」(Confirm Retrieval) ダイアログボックスの「追加」(Append) を選択します。 |
3. 「タイプ」(Type) ボックスの 「DXF」(*.dxf) または 「DWG」(*.dwg) を選択します。ワーキングディレクトリの DXF または DWG ファイルがリストされます。
4. ファイルのリストからインポートするファイルを選択します。「DXF をインポート」(Import DXF) または「DWG をインポート」(Import DWG) ダイアログボックスが開きます。
5. 「スペース名」(Space name) レイアウトリストから、インポートした図面で使用するレイアウト、図面シート、またはモデル空間を選択します。
| | 追加した図面に複数の図面シートがある場合でも、複数の図面レイアウトを選択することはできません。 |
6. 「寸法をインポート」(Import dimensions) で次のいずれかを選択します。
◦ 「寸法として」(As dimensions)
◦ 「別のエンティティとして」(As separate entities)
◦ 「シンボルとして」(As symbols)
7. 必要なインポートオプションを選択します。
◦ 「関連寸法をインポート」(Import associative dimensions) - インポート前に寸法がアソシエティブである場合に、該当するドラフトエンティティとの元の関連を保持した状態で寸法をインポートします。
| | 「関連寸法をインポート」(Import associative dimensions) には選択肢が表示され、コンフィギュレーションオプション intf2d_in_assoc_dim_geom を yes に設定した場合には「関連寸法を再計算」(Recompute associative dimensions) が使用可能になります。 |
◦ 「関連寸法を再計算」(Recompute associative dimensions) - 寸法を寸法補助線に最も近いドラフトエンティティと関連付ける前に、寸法値や、ドラフトエンティティの寸法補助線からの距離を再計算します。このオプションは、「関連寸法をインポート」(Import associative dimensions) または「寸法を自動関連付け」(Automatically associate dimensions) オプションとともに使用します。
| | 「関連寸法を再計算」(Recompute associative dimensions) には、コンフィギュレーションオプション intf2d_in_recompute_dim_value を yes に設定した場合に選択肢が表示されます。 |
◦ 「寸法を自動関連付け」(Automatically associate dimensions) - インポート前に寸法がアソシエティブでない場合、インポートした寸法を、該当するドラフトエンティティに自動的に関連付けます。
| | 「寸法を自動関連付け」(Automatically associate dimensions) には選択肢が表示され、コンフィギュレーションオプション auto_associate_dimensions を yes に設定した場合には「関連寸法を再計算」(Recompute associative dimensions) が使用可能になります。 |
◦ 「3DSOLID エンティティをインポート」(Import 3DSOLID entities) - 3D ソリッドエンティティをアセンブリのビューとしてインポートします。
| | 「3DSOLID エンティティをインポート」(Import 3DSOLID entities) は、インポートする DXF ファイルが 1 つ以上の 3D ソリッドエンティティからなる場合にのみ使用できます。 |
◦ 「ブロックをシンボルとしてインポート」(Import blocks as symbols) - AutoCAD ブロックをシンボルとしてインポートします。ブロックインスタンスごとに異なるシンボル定義が使用されます。
◦ 「点をインポート」(Import points) - DXF または DWG の点エンティティを図面点としてインポートします。
◦ 「可変サイズのシートを作成」(Create variable size sheet) - デフォルトで選択されています。可変サイズの複数のシートからなる図面の場合は特に、インポートファイルに含まれている情報に応じて、異なるサイズの図面シートが作成されます。
◦ 「複数行のテキストを作成」(Create multi-line text) - インポートファイルの複数行テキストを単一の複数行注記としてインポートします。
8. 「マッピングプロパティ」(Mapping Properties) タブをクリックして、以下のプロパティをカスタマイズします。
◦ 「色」(Colors)
◦ 「レイヤー」(Layers)
◦ 「ラインフォント」(Line Fonts)
◦ 「テキストフォント」(Text Fonts)
9. 「DXF をインポート」(Import DXF) または「DWG をインポート」(Import DWG) ダイアログボックスの「マッピングプロパティ」(Mapping Properties) タブの現在の設定を dxf_import.pro または dwg_import.pro ファイルに保存するには、「マッピングを保存」(Save Mappings) をクリックします。
10. 「OK」をクリックすると、*.dxf または *.dwg ファイルが既存の図面に追加されます。「DXF をインポート」(Import DXF) または「DWG をインポート」(Import DWG) ダイアログボックスのオプションに対応するコンフィギュレーションオプションが、そのカレント値とともにファイル current_session.pro に追加されます。